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仮説実験授業の授業書
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¥825
●《もしも原子がみえたなら》の授業は,仮説実験授業としては,少し変わった授業のはこびをします。
典型的な仮説実験授業では,問題や予想・討論を中心として授業が展開します。この《もしも原子がみえたなら》では,「科 学者たちの研究結果を読んで教わる」という形で授業が展開していきます。先生にプラスチックや発泡スチロールで作った原子模型を見せてもらったり,自分たちで作ったりして,わいわい話し合って原子模型の素晴らしさをかみしめていくのです。 ふつうの高校生や大学生たちの多くは,原子や分子の話になると,始めから「そんなことはわかりっこない」と拒否反応を示したりします。ところが,このようにして,《もしも原子がみえたなら》で原子や分子のことを知った子どもたちはみな,原子や分子に親しみを感じます。小さい頃からわかりやすい原子模型に親しんだ経験はとても大きいのです。
「原子模型を使って考える」ことの素晴らしさを一人でも多くの人びとに知らせるのがこの授業書のねらいなのです。
¥660
◆デジタル版作成にあたっての変更点◆
初版のときに使われていたものが,現在の状況には合わない部分を加除修正しました。また,タブレット等での使用を考えて,内容と体裁の変更をしました。
・初版の授業書にはある「あぶらのかんのはなし」は,油の缶が手に入らないので削除。
・初版の授業書では「2つ穴のしょうゆさし」は問題で予想を聞く形になっていましたが,前述の「あぶらのかんのはなし」の一部を取り入れたお話にしました。以上の版を 2022 年試行版として実験授業にかけてもらいました。そこで,「料理業界や塗装業界などでは今でも缶に空気穴をあけて使うところが少なくないのではないか」という声が聞かれました。その声を反映し,「かんのあなの話」として,前記のような内容のお話にしました。さらに,それにともなって〔問題11〕のしょうゆさしの問題を問題として復活させました。これで,紙版とのちがいはわずかになっています。
・レイアウトを横組 2 段に。図版の多くを改めました。《空気と水》は小学校低学年で最もやりやすい授業書といえましょう。小学校2年生を中心に1~4年生で広く用いられています。
『(新版 いたずらはかせの科学の本)空気と水のじっけん』(仮説社)の巻末にもくわしい解説がでています。
¥990
・《花と実》絵本準拠版について
板倉聖宣『花と実のなぞ』(国土社初版,現在仮説社から復刊)の後半を第3部に取り入れ,「花から実への法則性」をスッキリと学ぶことができる《花と実》の別バージョンの授業書です。
「なぜ別バージョンを作成したのか」については,授業書の前書きをご覧ください。
¥825
●小学校1年生で最も広く用いられ,また評判のいい授業書です。また,2~3年生でも広く利用されて成果をあげています。 授業書と授業記録は『科学教育研究 第6冊』(国土社,絶版)に出ていますが,『たのしい授業』No.9~12(仮説社)に載った伊藤 恵さんの授業記録は,とても楽しいものです。絵本『足はなんぼん』の巻末にも詳しい解説があります。虫の足の数が数えやすい掲示物もあります。
¥1,100
◆デジタル版作成にあたっての変更点◆
冥王星が惑星から外れました。この授業書はおおまかな宇宙のイメージを与えるものですから,準惑星となった冥王星やケレスは外すことにしました。また,数字を最新の信頼おけるものに変え,図版や写真も新しくしました。
仮説実験授業の授業書としては変わりもので,教室で直接実験のできない授業書ですが,小学校5~6年から中学生に好評です。
「地球/月と太陽/太陽と宇宙」の3部からなり,太陽系の模型を作って宇宙の巨大さを直接的なイメージにまで高めることができます。
¥880
●本書は,〈生類憐みの令〉という日本史の中の一つの事件を詳しく検討することを通して,「道徳と政治」といった問題を考えようというものです。そしてできれば,小中高等学校などで〈道徳と政治と社会〉について教えるときの教材にもなるように,という考えのもとまとめられたものです。
◆デジタル版作成にあたって◆
デジタル版授業書は,書籍『生類憐みの令——道徳と政治社会の科学入門シリーズ』(板倉聖宣 著/仮説社/1992年)の巻末に付いている授業書の部分のみを,著作権者の了解を得てデジタル化されたものです。デジタル化に際して,元版の図版をカラーのものに置き換えたり, カラー図版を新たに追加しています。
デジタル版授業書には,書籍に掲載されている授業書をもとに,大型ディスプレイや端末のタブレットなどに映すための「横長版」のほか,総ルビをつけた「横長総ルビ版」と,従来どおり印刷して使える「縦長版」「縦長総ルビ版」の,あわせて4通りのものを用意しています。用途に応じて使い分けてください。
なお,「総ルビ版」のルビについては,
・固有名詞の地名等の読み
・地名の「町」を「まち」と読むか「ちょう」と読むか
・「諸人」を「もろびと」と読むか,「しょにん」「しょじん」と読むか
など読みが不明なものがあり,一部正確さを欠いています。あらかじめご了承ください。
¥1,430
●この授業書は,「すべての金属には自由電子がいっぱいある」ことを教え,「なぜ金属は電気をよく通すのか」ということだけなく,「金属はなぜ熱をよく伝えるのか」「金属はなぜ変形自由なのか」といったことまで教えるようになっています。これまでの「電気を伝えるもの,伝えないもの」といっただけのじゅぎょうよりもずっと視野を広げることを狙っています。
だからといって,この授業書はそうむずかしくはありません。小学校高学年以上なら十分にわかる内容です。もちろん,中学生・高校生・大学生でも〈自由電子の概念〉を身につけていないので,中高大学で教えても効果的です。そればかりでなく,一般社会や母親・教師向けの講演などに利用してもよいと思っています(実際に高い定評を得ています)。
¥1,100
●本プランは学校の授業で使うことを前提に作られています。ダウンロードし,印刷して授業を進めていただければと思います。基本的には,仮説実験授業の授業書と同じように,一枚ずつ紙を配って授業を進めてください。
また,様々な子どもたちの年齢や状況に対応できるように,紙版の他にデジタル版も作成しました。状況に合わせて選んで使ってください。
デジタル版はタブレットでできるように横長のpdfで作成してあります。デジタル版の内容は紙版と同じですが,紙版よりページ数が増えています。子どもたちは紙版,問題はテレビ画面に映して進めるというように併用することもできます。
の授業プランは,1983年に『たのしい授業』に掲載された尾形邦子さんの「漢字の化学入門~素粒子(字素)と原子で考える~」をもとに「漢字の苦手な子も,漢字を見る視点を身につけて,漢字と仲良くなってほしい」というねらいで作成しました。ですから,無理に書かせることなく,まずは漢字に親しんでもらうことを大切にしています。画をなぞる,漢字を見つけて〇をつけていくというように,書かずに〈見つける〉〈分解する〉たのしさでプランを進めていくようにしました。
プランは以下の3部構成になっています。
・第1部 漢字と画
・第2部 漢字の分解
・第3部 漢字と部首
*第1部・第2部は〈漢字の素粒子と原子〉(尾形邦子さん・千葉),第3部は〈かんじ・かく・もん〉(森下知昭さん・群馬)を原案として作成させていただきました。
¥1,100
●授業書《空気と気圧》のねらい(ねらいと解説より)
この授業書は,気圧(気体の圧力)とそれによって起こるさまざまな現象について学び,その実体についてイメージを描けるようになることをねらいとしています。 また,それによって力学的自然観を培うことをもねらいとしています。
気体は自由に動き回る分子からできています。そして,気体の圧力は,気体分子の衝突のために生じるものです。大気圧(=私たちのまわりにある空気による圧力)も例外ではありません。大気圧も気体分子の衝突によって生じています。
ところが,従来の大気圧の説明では気体の分子運動に目をつけることはなく,「大気圧とは空気の重さによって生じる圧力である」と定義されるのが常でした。大気圧の原因が重力にあるのは,誤りではありません。しかし,この定義は多くの児童・生徒に,「大気圧=空気の重さ」というイメージを作り出し,さまざまな誤解や疑問を生じさせてきました。
「大気圧が空気の重さなら,その力は下向きにかかるだけなのではないか」,「大気圧が空気の重さなら,屋外と屋内では気圧に差があるのではないか」といった誤解や,「大気を密閉容器に閉じ込めたら,その圧力の大きさはどのように考えたらいいのか」といった疑問です。
この授業書では,気圧を〈気体の分子運動〉だけで定義しました。それによって,従来のような誤解や疑問が生じることをなくし,気圧に対して〈実体のあるイメージ〉を持てるようにしたのです。さらに,その〈気体の分子運動のイメージ〉を使い,予想・実験を繰り返していくことにより,力学的世界観を培うようにも構成しました。〈気圧によっておこる現象〉は気体が目に見えないものであるために,一見不思議に思えることもあります。〈不思議に思える現象〉に出会った時でも,超自然的な言説に惑わされず,原子論的に考えていけるようになることもこの授業書のねらいの一つです。
対象学年は小学校高学年以上です。
¥990
●この〈三態変化〉の授業書のねらいは,「ものは粒(原子・分子)からできており,その粒の集まった集団の状態の変化によって,固体(結晶)になったり,液体や気体になったりする」ということを分からせることにあるといえます。小学校中学年から中学の多くのクラスで歓迎されている授業書です。
¥1,210
●「虫めがねで光を集める」「望遠鏡とけんび鏡」「凹面鏡のはたらき」「光のいたずら」の4部からなる授業書です。
『(授業書研究双書)光と虫めがね』(仮説社)には授業書のくわしい解説と授業記録が載っています。
小学校4~5年生なら十分できますが,中学・高校でもたのしい授業ができます。小学校3~4年生では第1部と第2部だけにするのも一法ですが,できたら第3部と第4部もやってみたいものです。
第3部をやるには凹面鏡を用意しさえすればそれでよいのです。「3Dマジックスコープ」や「ミラクルミラー」といった実験装置が用意できると,第4部はこの上なく楽しくなります。
●使用学年のことなど
「この授業書の前にはどんな授業をやっておく必要があるか」というと,何も必要ないと思います。光に関連した授業書としては.すでに〈かげと光〉という授業書ができていますが.それをやっていなければいけないということはありません。そこで,小学校3~4年くらいから,大学生,先生,社会人まで楽しめます。大学生でも.はじめからわかりきっているとはいえないからです。
¥825
『(新版・いたずらはかせの科学の本)もしも原子がみえたなら』(仮説社)をもとにして作成された授業書です。
約1億倍の分子模型(実体積模型)をもとに,空気についての原子・分子論的イメージを形成できます。最近では,小学校1~2年からこの授業をはじめる人もいます。
授業の際には,岩波映画の〈動きまわる粒〉(「たのしい科学教育映画シリーズ第1集vol.3物性編」)が役立ちます。
また,「もしも空気の原子分子が見えるとしたら,どんなふうになるか」がシミュレーションできる動画ソフト「シミュレーション版〈もしも原子が見えたなら〉」もあります。ほかに,英語版が『たのしい授業』2010年11月臨時増刊号「国際教室へようこそ」に掲載されています。
★情報や数値を最新のものに改訂したデジタル版もあります。
¥770
●ミニ授業書《電気をとおすもの,とおさないもの》のねらい(解説より)
このミニ授業書のねらいは,「キラキラ光る『金属』は電気をよく通す」という「金属」についての一つの概念を教えることにあります。
また,予想選択肢が「豆電球はつく・つかない」の2つしかないため,「予想・実験」をくり返すおもしろさを,比較的低年齢の子どもから大人までたのしむことができます。障害児の学級でもとても好評です。
デジタル版の公開にあたり,「豆電球はつくかな?」という副題を加えました。「アップデート研究室」にて全体を検討・図版を刷新しました。
阿部徳昭さんによる実際の授業を記録した「仮説実験授業DVD 電気をとおすものとおさないもの」もあります。
¥1,650
〔授業書のねらいと作成の経緯〕より
この授業書は次のことを教えることをねらいとしています。
1.科学的論理と直観を対決させながら,すべてのものが電気の粒でできていること。
2.動きやすい電子(ー)が動いたり,ずれたりすることで,静電誘導などの静電気現象が起きること。
3.物質をつくっている原子どうしはすべて,電気の+とーの引きあう力によって結びついていること。
この授業書の始まりは,塩野広次氏(千葉県)が作成した〈電気と遊ぼう〉というプランをもとに,板倉聖宣氏が「すべての物質に電気がふくまれている」ということを教えるプランの構想を示し,それにしたがって塩野氏が〈もしも原子が見えたなら(電気編)〉としてまとめたものです。 その授業書案は実際の授業にかけられて,その結果,今日の原子論的物質観を教える授業書にふさわしい〈ものとその電気〉という表題がつけられ ました。(『授業科学研究第2集』(1979年仮説社発行)に〈ものとその電気〉(第1部)として発表。当初は3部構成の予定だった)
板倉・塩野版では磁石の正体の話から分子磁石を導入し,静磁誘導からの類推で,電気による静電誘導・誘電分極を教える筋立てになっていまし た。しかし,静磁誘導からの類推で静電誘導の問題を考えることは難しいと判断し,この湯沢改訂版では,摩擦帯電の話から原子構造を説明して電子の概念を導入し,静電誘導を中心に一連の問題を構成することで,科学的論理と直観とを対立させながら,すべてのものが電気の粒でできているということを感動的に教えることができるようにしたものです。
¥880
●この授業書のねらいは,日本の都道府県や昔の〈国〉に関するいろいろな知識を確かめながら, 大部分の都道府県や一部の〈国〉の名を覚えられるようにと工夫したものです。内容は2部構成となっています。第1部「日本の都道府県」では,現在の都道府県やおもな都市について考えます。前半では,面積,人口などを予想して,統計データにもとづいて結果を出していきます。後半では,都道府県制度の成立にかかわる内容を扱います。第2部「日本の中の〈国〉の話」では,都道府県制度以前にあった〈国〉制度について考えます。今は政治制度として使われなくなった〈国〉の名称が身近なところで使われているなどの発見があります。
対象学年は小学4年生以上です。中学生や高校生,さらに大人にも喜ばれます。
◆デジタル版作成にあたって 書籍版からの主な変更点◆
(I) 都道府県や人口の多い都市の名称と位置を覚えるために,新たに3つの〔作業〕を設けた(登場した都道府県のまとめや,白地図に都道府県や都市の位置を書き込むなど)。
(2) 授業で使うために全体を再構成した。『書籍版』の流れが「現代→過去→現代」となっているのに対して,〈授業書版〉は「現代→過去」へと流れるようにした(比較対照表参照)。
(3) 第1部と第2部を総合する「まとめ」に当たる〔お話〕を最後に置いた。書籍版『日本の都道府県』に書かれていた文章を集約して再構成している。
(4) デジタル教材としてのメリットを活かした。
・地図をふんだんに取り入れた。
・地図やグラフをカラー化した。
・〔問題〕の〔結果〕をグラフや地図で示して,視覚的な理解を促進できるようにした。
(5) 第1部,第2部ともに,〈授業書のねらい〉を超えた「少し詳し過ぎる」と思われる問題群を削除した。
¥1,430
●この授業書のねらいは,物理学あるいは科学全体の学問のモデルとなり基礎ともなった動力学の基本的な概念をたしかなものとし,静力学の構造をうきぼりにすることにあるといってもよいであろう。従来の中学校の理科教育では動力学はその難解さのためか3年の最後のほうにもっていかれたが,これは得策なこととはいえない。力学の真価は,それを熱学や電磁気学などに適用しうるようになってはじめてその有効さが確認されるともいえるので,できるだけ早くやった方がよいのである。この授業書の実施学年を中学1~2年としたのもそのためである。早く動力学をやって,その考え方を熱や電磁気の問題をあつかうときにも用いられるようにしたいのである。(板倉聖宣)
『科学教育研究』第6冊(1971.10 仮説実験授業研究会編集,国土社)より
◆デジタル版作成にあたって◆
・基本的に「改訂第4版 2012 年小改訂」の構成に従った。ただし「ねらいと特色」については,「はしがき」として掲載されていた部分は,1971 年の初版発行当時に〈授業書作成の経緯等〉を書いた部分であるためにカットした。
・横長のレイアウトにした。 ・力の単位を「g力」にしたもの(g力版)以外に「N(ニュートン)」にしたもの(N版)を作った。
・N版では、単位の変更に伴って,第3部の「力の運動の法則」のお話を大幅に短くした。
・カラーでの表現を導入した。
・第1部〔問題1〕のイを「以上」から「より大きい」にした。
・ドライアイスを使う「まさつゼロの道具」は入手困難のため,違うものの紹介にした。
・第2部〔問題3〕は授業書内に実験道具の作り方などがあったが,それについては「実験道具の作り方」に回し,2種の実験方法を紹介した。
・第2部〔質問2〕の図に解説を加えた。
・第2部〔問題8〕の回転方向を〔問題9〕の回転方向と同じにした。
・「地球の自転を証明したフーコー」の絵を変えた。
・「ふろくの話:月に向かう宇宙船」を変更した。
・語尾を命令口調でない表現にした。
・別ファイルとして「解説」「実験道具の作り方」「実験動画」を作った。
(デジタル版作成責任:竹田美紀子)
¥550
●ミニ授業書《コマで遊ぼう》のねらい(解説より)
このミニ授業書のねらいは,
①「どんなコマがよくまわるか」ということをテーマに,仮説・実験をして真理を探る楽しさを体験する。
②「どんな形の板でも,重心に軸をつけることができればコマになる」ということを知る。それによって,科学上の真理は,ある条件・範囲内では「すべて同じ理屈で行ける」ということを感じ取る。
③自分でコマを作ったり,回したりして,楽しむ。
の3つです。(ただし,低学年の場合には,第1部だけで終わってもよいと考えています。その場合には,上記①③がねらいとなります)。
¥1,210
●「食塩や砂糖は水に溶けてみえなくなっても,小さな粒となって存在しているのだ」という原子・分子論的な考えを教えるとともに,「あるものはある液体によくとけるが,他の液体にはとけない」ということを確認させて,〈物質の多様性〉も知らせようとする授業書です。
その内容は,ふつうの教科書の溶解の授業内容よりずっと豊富です。小学校4年生前後で評判の良い授業書の一つです。
岩波映画の〈溶解〉(「たのしい科学教育映画シリーズ第1集 vol.2 化学編」)は,この授業書の内容と直結していますのでおすすめです。なお,この授業書には《ものとその重さ》と重複したところもありますが,その場合は復習のつもりでやってください。
◆デジタル版作成にあたって◆
《溶解》の授業書は,1991年に改訂された後,長らく改訂されていませんでした。 そして,2025年まで1000部を超えて増刷され続けてきました。しかし,1991 年に改訂された部分については,「改訂する必要はなかった」という意見もあり,初版を復刻して販売する動きもありました。
デジタル版作成に当たっては,1991年に作られたものを基本にしました。長い実績のある授業書だからです。しかし,中に出てくるものや事柄については,社会の変化によって名称が変わったり,使われなくなったりしたものがありました。そこで,それらについては変更しました。さらに,1991年の改訂についても見直し,場合によっては元に戻すことも行いました。
具体的な変更部分は,
・「はくぼく」を「チョーク」にした。
・第1部〔問題1〕は「みんなで出しあったもの」のうちいくつかを調べる問題であるミョウバンは子どもたちが日常生活でふれるようなものではないと思うので,ここにあったミョウバンはカットし,かたくり粉をいれた。
・適宜,絵や写真を入れた。
・硫酸銅は有毒であるため,硫酸銅を使わずに授業することもできるように,代用品や実験動画を紹介した。
など。ほかくわしくは「まえがき」でご確認ください。
¥1,760
●さまざまなデザインの国旗も,その色や形,模様に注目して見ていくと,その国の歴史,文化,政治,宗教などが見事に概観できます。
★本授業書は,板倉聖宣『世界の国旗』の内容を学校の授業で使うために,著作権者にご了承をいただき,デジタル版《授業書》の形でまとめたものです。
【デジタル版《世界の国旗》に入っているデータ】
1_解説および改訂情報
2_書籍版はしがきあとがき
3_世界の国旗_授業書データ_通常版
4_世界の国旗_授業書データ_簡約版
5_付録_救急車画像
6_付録_国旗画像のpngデータ
¥1,430
「月の満ち欠け」「日食と月食」「惑星の満ち欠け」の3部構成です。月の満ち欠けを考えるには立体的な見方を要するので,見かけよりずっと難しいところがあります。そんなこともあって,この授業は《宇宙への道》の後にやるとかなり易しくなります。
小学校5~6年でもできますが,やや難しいので,もっと高学年でやるようにした方がいいかもしれません。
授業書と授業記録は『科学教育研究 第9冊』(国土社,絶版)に載っています。また,太陽系については,『授業科学研究 第9巻』に〈日食と月食〉という授業書案があります。
また,《太陽系の成り立ち》という授業書も完成間近です。
¥825
●この授業書は,
①身近な原子(元素)のいろいろ
②25種の原子(元素)の分類 の2部からなっています。
化学とか元素の授業というと,「いろいろな化学実験を見せて,その実験のなかでの各元素の化学反応の性質を一つひとつ教える」という授業のやり方が当たり前になっています。ところが,この授業書は,その点まったく型破りな構成をもっています。この授業書は,生徒が常識的に知っている断片的な元素に関する知識をもとにして,それらの元素を分類しながら,その元素——というよりも単体についての知織を拡げ,確かなものにしようというのです。。
◆デジタル版作成にあたって◆
デジタル版は1985年11月新版をもとに作っています。ただし,以下の点については見直し・修正をしています。
・原子と元素の使い分けについて:「原子」の語を基本とし,必要に応じて原子(元素)という表記にした。
・漢数字と算用数字:漢数字を使っている箇所のほとんどを算用数字に置き換えた。 原子名・物質名の表記について:原子名は原則としてカタカナまたはカタカナ(漢字)という表記にした。また,石墨(黒鉛)については,黒鉛をメインとし,必要に応じて黒鉛(グラファイト)あるいは黒鉛(石墨)の表記にした。
・写真・図版について:できるだけ実物の写真を載せることにした。
・原子の種類数(元素数)や各単体の物理データについて:原子の種類数は118種とした(2024 年現在)。データについては,『理科年表』(2024/令和6年,第97冊),『化学便覧 基礎編』(改訂6版,2021年,丸善)をもとにした。
・4ページ 「単原子物体=単体」という説明を削除。
・4〜7ページ ダイヤモンドに関する記述を削除。
・9ページ 「クロレラ」を「ビタミン」に変更。
・10ページ 「化合物」の説明を追加。
・14ページ 「ドールトンさん」を「ドルトン」に変更。
・16・17ページ 原子の英語名・ラテン語名に読み仮名をつけた。
・20ページ 「ナトリウム金属」「カルシウム金属」という表記を一部変更。
・23ページ 問題文を一部修正。
・25ページ 500円玉の記述を注釈に変更。
・27ペページ 「活性金属」について一部変更。
・29・30ページほか 「不活性ガス」を「貴ガス」という表記にそろえた。
・29ページ 気体分子の図を一部変更。
・32ページ 炭素の同素体について一部変更。
・34ページ ヨウ素の化合物について。ヨードチンキのかわりにポビドンヨードにした。
・35ページ まとめでの原子の分類と表示順の変更。
このほかにも,塩素・ヘリウムに関する記述など,誤解を招かない記述に 変更した。また「液体酸素が無色透明」「石墨は黒炭ともいい」などの間違いを訂正した。
なお,デジタル版の「縦判」は,印刷することを想定しており,元版にあわせて写真は削除した。
¥880
●《爆発の条件》は「物質の変化が起きているようすを分子や原子の動きでイメージできるようになること」を企図しています。対象学年は,中学生から大人までです。実験授業では小学4年生以上なら十分にたのしんでもらえることがわかっています。
《爆発の条件》は,《もしも原子がみえたなら》を終えていることを想定して作っています。《三態変化》《燃焼》といった授業書の後に実施すると効果的だろうと思いますが,あらかじめ実施していなくても大丈夫です。実験の危険性実験は十分に配慮をして組み立てておりますので,事故の危険性はありません。しかし,爆発という現象を扱っている以上,気のゆるみから重大な事故が発生する可能性を否定できません。安全のため,指定した条件のみでの実施をお願いします。
¥825
小学校高学年~中学校で適当な授業書で,「場の概念」を本格的に導入しようとするものです。
「電流と磁石(磁場)」「コイルと電磁石」の2部構成です。
この授業書と同趣旨で作成された岩波映画〈磁場──電流と磁石〉(「たのしい科学教育映画シリーズ第1集vol.6電気・磁気編」)はおすすめです。
¥1,320
生物教育では,種の概念が基本なのに,「種の概念を正面から教えてくれる教科書・参考書はない」といっていい状態です。種の概念は,学者によって微妙に違うところがあるからでしょう。
しかし,それらの違いを越えて共通する認識がないわけではありません。そこで,ついに誕生したのがこの授業書です。
この授業書は,「生物の名前と種」「生物の種と品種改良」「生物の種と進化」の3部からなり,その全文と詳しい解説は,『第3期仮説実験授業研究 第6集』に収録されています。
なお,板倉聖宣著『白菜のなぞ』(仮説社)はこの授業書の副読本にあたりますので,参照してください。
¥1,430
「きれいな花のさく草や木とその実(たね)」「花のおしべ・めしべ」「いろいろな花とそのしくみ」「実のなる植物と花」「品種改良と花と実(たね)」の5部構成で,長編ですが,感動的な授業ができると定評がある授業書です。
この授業書では,「花→実」の法則性をもとに,常識的な花や実の概念を科学的なものにまで高めて,生物学の分野でも法則的な認識が素晴らしい役割を演ずることを納得させることが狙いになっています。
授業書とその解説は『仮説実験授業研究 第1集』(絶版)に出ていますが,授業書の第5部は板倉聖宣著『ジャガイモの花と実』(仮説社)をあてることになっているので,同書も手元においてください。
また,授業を効果的に行なうための教材として,「《花と実》黒板掲示用写真集」があります。
¥825
授業書は学校の授業で使うことを前提に作られています。実施する際には必ず『仮説実験授業のABC』または『仮説実験授業をはじめよう』を読み,仮説実験授業の授業運営法にのっとって実施してください。
「生物の変態」を扱った授業書です。小学校1~4年生で活用されています。
授業書と授業記録(小2)は『仮説実験授業研究 第8集』(仮説社,絶版)に載っています。絵本『にている親子・にてない親子』(国土社,絶版。2026年に仮説社から新版が刊行予定)の巻末にも解説があり,カラーの絵が利用できます。
¥990
「まめ電球のつけかた」「はだか線とビニール線・エナメル線」「スイッチ」「電池のつなぎ方」の4部からなっています。
これも初心者にもとてもやりやすい授業書なので,広くおすすめできます。
『(授業書研究双書)電池と回路』(国土社)には授業書のくわしい解説と授業記録が収録されています。
また,この授業書と関連した授業書案として,《2つの回路の結合》(『仮説実験授業研究 第7集』)があります。
¥660
小学校低学年で最もやりやすい授業書といえるでしょう。小学校2年生を中心に1~4年生で広く用いられています。
『(新版・いたずらはかせの科学の本)空気と水のじっけん』(仮説社)の巻末にもくわしい解説がでています。『仮説実験授業研究 第2集』(絶版)にのった授業記録は,障害児学級でのものです。
また,日本語英語対訳版授業書《Air and Water》も完成しています。
★情報や数値を最新のものに改訂したデジタル版もあります。
¥1,650
この授業書の内容と解説
第1部 量分数の意味と大きさ
第2部 わってわれないことはない
第3部 いろいろな顔をもつ分数
第4部 異分母分数のたし算・ひき算
第5部 へんてこりんな分数
第6部 分数のかけ算
第7部 分数のわり算
¥1,430
中学・高校程度の動力学の入門機の授業書です。《力と運動》は
・「力と加速度」
・「慣性の法則と相対性原理」
・「質量(重さ)と力と運動」
・「空気中での運動と真空中での運動」
の4部構成になっています。
『(授業書研究双書)力と運動・速さと距離と時間』(国土社,絶版)が出版されています。
★情報や数値を最新のものに改訂したデジタル版もあります。
- 選択するとページが完全に更新されます。
- 新しいウィンドウで開きます。