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¥1,210
●「食塩や砂糖は水に溶けてみえなくなっても,小さな粒となって存在しているのだ」という原子・分子論的な考えを教えるとともに,「あるものはある液体によくとけるが,他の液体にはとけない」ということを確認させて,〈物質の多様性〉も知らせようとする授業書です。
その内容は,ふつうの教科書の溶解の授業内容よりずっと豊富です。小学校4年生前後で評判の良い授業書の一つです。
岩波映画の〈溶解〉(「たのしい科学教育映画シリーズ第1集 vol.2 化学編」)は,この授業書の内容と直結していますのでおすすめです。なお,この授業書には《ものとその重さ》と重複したところもありますが,その場合は復習のつもりでやってください。
◆デジタル版作成にあたって◆
《溶解》の授業書は,1991年に改訂された後,長らく改訂されていませんでした。 そして,2025年まで1000部を超えて増刷され続けてきました。しかし,1991 年に改訂された部分については,「改訂する必要はなかった」という意見もあり,初版を復刻して販売する動きもありました。
デジタル版作成に当たっては,1991年に作られたものを基本にしました。長い実績のある授業書だからです。しかし,中に出てくるものや事柄については,社会の変化によって名称が変わったり,使われなくなったりしたものがありました。そこで,それらについては変更しました。さらに,1991年の改訂についても見直し,場合によっては元に戻すことも行いました。
具体的な変更部分は,
・「はくぼく」を「チョーク」にした。
・第1部〔問題1〕は「みんなで出しあったもの」のうちいくつかを調べる問題であるミョウバンは子どもたちが日常生活でふれるようなものではないと思うので,ここにあったミョウバンはカットし,かたくり粉をいれた。
・適宜,絵や写真を入れた。
・硫酸銅は有毒であるため,硫酸銅を使わずに授業することもできるように,代用品や実験動画を紹介した。
など。ほかくわしくは「まえがき」でご確認ください。
¥1,980
●中学~高校の動力学入門期の授業書です。電気抵抗,電圧とオームの法則とを感動的に教える内容になっています。
「電気抵抗」「電位差(電圧)と電流の量」「〈オームの法則〉と電流計」「〈オームの法則〉と回路」の4部で構成されており,授業書とその解説は『第3期仮説実験授業研究 第5集』に出ています。
電流に関する授業書案としては,このほかに《2つの回路の結合》があります。これはパズルのような授業書で,短時間にできるので,どこかのあき時間にやるとよいでしょう。
◆デジタル版作成にあたって◆
1995年版からのおもな変更点は以下の通りです。
・ページ番号を各部ごとのものにした。
・図を新たなものに描き直し,必要に応じて写真等を追加した。
・抵抗や可変抵抗などの電気用図記号を新しいものにした。
・「電位差(電圧)」という表現を「電圧(電位差)」にした。
・色分けでそれぞれの区別を明確にするために,第3部以降の計算を扱う個所で色分けした。「電流」は「うす青(#00B0F0)*」,「電圧」は「橙色(#FF8601)」,「電気抵抗」を「深緑(#235717)」で表現した。個人の色覚に違いがあっても区別できることを配慮し,この3色としてある。
*(#・・・)の記号は HEXカラーコードを表しています。授業で使う掲示物等を作成するときの参考にしてください。
デジタル版を作成するのと同時に,印刷して利用できる「縦長モノクロ版」も作成しました。デジタル版との違いは以下の通りです。
・カラーの部分はなく,すべてモノクロで統一した。
・縦の用紙に合ったレイアウトにした。
・「水池の実験のようす」の写真は掲載していない。
さらに,この「縦長モノクロ版」を編成し直して,「空白ページ入り縦長版」も作成しました。以下のようにページ編成してあります。
・A4 用紙に2ページずつ,短辺とじ両面印刷することを前提に,空白のペ ージを入れ,できるだけそのままプリントアウト→人数分印刷して使えるようにした。
★なお, 第1部の水池の実験,
¥880
●世界的なスポーツ大会であり,〈平和の祭典〉と呼ばれることもあるオリンピック……その歴史は古代ギリシャまでさかのぼります。
では,オリンピックは古代ギリシャでどのようにして生まれ,失われ,そして復活したのでしょうか?
オリンピックの歴史をひも解くと,それがただのスポーツの祭典などではなく,学術文化交流と外交活動の場であったことがわかります。しかも,その裏に込められた人々の平和への願いが浮かび上がってくるのです。
◆デジタル版作成にあたって◆
2026年デジタル版は,『ミニ授業書 オリンピックと平和 ——文化と政治と宗教』(吉田秀樹 著/仮説社/2012年)をもとにしています。ただし,次の点について追加・変更をしています。
1)図版の追加
多くの図版を追加しました(図版の出典は後述)。また,
2)年数等の更新
出版から10年以上経っていることから,それに合わせて年数やオリンピックの回数等を変更しています。具体例としては,3ページの小見出し 「100年続いているオリンピック」を「120年以上続いているオリンピック」としたことなどです。
3)第32回東京大会の記述(4ページ)オリンピックの中止に関連して,2021年に1年遅れで開催された第32回答今日大会の記述を追加しました。
4)オリンピック優勝者地図(12ページ)
オリンピック優勝者地図は,書籍版では出身地のみを表記していますが,デジタル版では,作者の吉田さんの意向もあり,人数も表記したものに差し替えました。
¥880
●本書は,〈生類憐みの令〉という日本史の中の一つの事件を詳しく検討することを通して,「道徳と政治」といった問題を考えようというものです。そしてできれば,小中高等学校などで〈道徳と政治と社会〉について教えるときの教材にもなるように,という考えのもとまとめられたものです。
◆デジタル版作成にあたって◆
デジタル版授業書は,書籍『生類憐みの令——道徳と政治社会の科学入門シリーズ』(板倉聖宣 著/仮説社/1992年)の巻末に付いている授業書の部分のみを,著作権者の了解を得てデジタル化されたものです。デジタル化に際して,元版の図版をカラーのものに置き換えたり, カラー図版を新たに追加しています。
デジタル版授業書には,書籍に掲載されている授業書をもとに,大型ディスプレイや端末のタブレットなどに映すための「横長版」のほか,総ルビをつけた「横長総ルビ版」と,従来どおり印刷して使える「縦長版」「縦長総ルビ版」の,あわせて4通りのものを用意しています。用途に応じて使い分けてください。
なお,「総ルビ版」のルビについては,
・固有名詞の地名等の読み
・地名の「町」を「まち」と読むか「ちょう」と読むか
・「諸人」を「もろびと」と読むか,「しょにん」「しょじん」と読むか
など読みが不明なものがあり,一部正確さを欠いています。あらかじめご了承ください。
¥880
●この授業書のねらいは,日本の都道府県や昔の〈国〉に関するいろいろな知識を確かめながら, 大部分の都道府県や一部の〈国〉の名を覚えられるようにと工夫したものです。内容は2部構成となっています。第1部「日本の都道府県」では,現在の都道府県やおもな都市について考えます。前半では,面積,人口などを予想して,統計データにもとづいて結果を出していきます。後半では,都道府県制度の成立にかかわる内容を扱います。第2部「日本の中の〈国〉の話」では,都道府県制度以前にあった〈国〉制度について考えます。今は政治制度として使われなくなった〈国〉の名称が身近なところで使われているなどの発見があります。
対象学年は小学4年生以上です。中学生や高校生,さらに大人にも喜ばれます。
◆デジタル版作成にあたって 書籍版からの主な変更点◆
(I) 都道府県や人口の多い都市の名称と位置を覚えるために,新たに3つの〔作業〕を設けた(登場した都道府県のまとめや,白地図に都道府県や都市の位置を書き込むなど)。
(2) 授業で使うために全体を再構成した。『書籍版』の流れが「現代→過去→現代」となっているのに対して,〈授業書版〉は「現代→過去」へと流れるようにした(比較対照表参照)。
(3) 第1部と第2部を総合する「まとめ」に当たる〔お話〕を最後に置いた。書籍版『日本の都道府県』に書かれていた文章を集約して再構成している。
(4) デジタル教材としてのメリットを活かした。
・地図をふんだんに取り入れた。
・地図やグラフをカラー化した。
・〔問題〕の〔結果〕をグラフや地図で示して,視覚的な理解を促進できるようにした。
(5) 第1部,第2部ともに,〈授業書のねらい〉を超えた「少し詳し過ぎる」と思われる問題群を削除した。
¥1,430
●この授業書のねらいは,物理学あるいは科学全体の学問のモデルとなり基礎ともなった動力学の基本的な概念をたしかなものとし,静力学の構造をうきぼりにすることにあるといってもよいであろう。従来の中学校の理科教育では動力学はその難解さのためか3年の最後のほうにもっていかれたが,これは得策なこととはいえない。力学の真価は,それを熱学や電磁気学などに適用しうるようになってはじめてその有効さが確認されるともいえるので,できるだけ早くやった方がよいのである。この授業書の実施学年を中学1~2年としたのもそのためである。早く動力学をやって,その考え方を熱や電磁気の問題をあつかうときにも用いられるようにしたいのである。(板倉聖宣)
『科学教育研究』第6冊(1971.10 仮説実験授業研究会編集,国土社)より
◆デジタル版作成にあたって◆
・基本的に「改訂第4版 2012 年小改訂」の構成に従った。ただし「ねらいと特色」については,「はしがき」として掲載されていた部分は,1971 年の初版発行当時に〈授業書作成の経緯等〉を書いた部分であるためにカットした。
・横長のレイアウトにした。 ・力の単位を「g力」にしたもの(g力版)以外に「N(ニュートン)」にしたもの(N版)を作った。
・N版では、単位の変更に伴って,第3部の「力の運動の法則」のお話を大幅に短くした。
・カラーでの表現を導入した。
・第1部〔問題1〕のイを「以上」から「より大きい」にした。
・ドライアイスを使う「まさつゼロの道具」は入手困難のため,違うものの紹介にした。
・第2部〔問題3〕は授業書内に実験道具の作り方などがあったが,それについては「実験道具の作り方」に回し,2種の実験方法を紹介した。
・第2部〔質問2〕の図に解説を加えた。
・第2部〔問題8〕の回転方向を〔問題9〕の回転方向と同じにした。
・「地球の自転を証明したフーコー」の絵を変えた。
・「ふろくの話:月に向かう宇宙船」を変更した。
・語尾を命令口調でない表現にした。
・別ファイルとして「解説」「実験道具の作り方」「実験動画」を作った。
(デジタル版作成責任:竹田美紀子)
¥825
●この授業書は,
①身近な原子(元素)のいろいろ
②25種の原子(元素)の分類 の2部からなっています。
化学とか元素の授業というと,「いろいろな化学実験を見せて,その実験のなかでの各元素の化学反応の性質を一つひとつ教える」という授業のやり方が当たり前になっています。ところが,この授業書は,その点まったく型破りな構成をもっています。この授業書は,生徒が常識的に知っている断片的な元素に関する知識をもとにして,それらの元素を分類しながら,その元素——というよりも単体についての知織を拡げ,確かなものにしようというのです。。
◆デジタル版作成にあたって◆
デジタル版は1985年11月新版をもとに作っています。ただし,以下の点については見直し・修正をしています。
・原子と元素の使い分けについて:「原子」の語を基本とし,必要に応じて原子(元素)という表記にした。
・漢数字と算用数字:漢数字を使っている箇所のほとんどを算用数字に置き換えた。 原子名・物質名の表記について:原子名は原則としてカタカナまたはカタカナ(漢字)という表記にした。また,石墨(黒鉛)については,黒鉛をメインとし,必要に応じて黒鉛(グラファイト)あるいは黒鉛(石墨)の表記にした。
・写真・図版について:できるだけ実物の写真を載せることにした。
・原子の種類数(元素数)や各単体の物理データについて:原子の種類数は118種とした(2024 年現在)。データについては,『理科年表』(2024/令和6年,第97冊),『化学便覧 基礎編』(改訂6版,2021年,丸善)をもとにした。
・4ページ 「単原子物体=単体」という説明を削除。
・4〜7ページ ダイヤモンドに関する記述を削除。
・9ページ 「クロレラ」を「ビタミン」に変更。
・10ページ 「化合物」の説明を追加。
・14ページ 「ドールトンさん」を「ドルトン」に変更。
・16・17ページ 原子の英語名・ラテン語名に読み仮名をつけた。
・20ページ 「ナトリウム金属」「カルシウム金属」という表記を一部変更。
・23ページ 問題文を一部修正。
・25ページ 500円玉の記述を注釈に変更。
・27ペページ 「活性金属」について一部変更。
・29・30ページほか 「不活性ガス」を「貴ガス」という表記にそろえた。
・29ページ 気体分子の図を一部変更。
・32ページ 炭素の同素体について一部変更。
・34ページ ヨウ素の化合物について。ヨードチンキのかわりにポビドンヨードにした。
・35ページ まとめでの原子の分類と表示順の変更。
このほかにも,塩素・ヘリウムに関する記述など,誤解を招かない記述に 変更した。また「液体酸素が無色透明」「石墨は黒炭ともいい」などの間違いを訂正した。
なお,デジタル版の「縦判」は,印刷することを想定しており,元版にあわせて写真は削除した。
¥880
●《爆発の条件》は「物質の変化が起きているようすを分子や原子の動きでイメージできるようになること」を企図しています。対象学年は,中学生から大人までです。実験授業では小学4年生以上なら十分にたのしんでもらえることがわかっています。
《爆発の条件》は,《もしも原子がみえたなら》を終えていることを想定して作っています。《三態変化》《燃焼》といった授業書の後に実施すると効果的だろうと思いますが,あらかじめ実施していなくても大丈夫です。実験の危険性実験は十分に配慮をして組み立てておりますので,事故の危険性はありません。しかし,爆発という現象を扱っている以上,気のゆるみから重大な事故が発生する可能性を否定できません。安全のため,指定した条件のみでの実施をお願いします。
¥1,320
◆日英対訳版作成にあたって◆
《ドライアイスであそぼう》(藤沢千之 著)の日英対訳版デジタル版です。 第一部・第二部が一つになっていますが,連続でも,各部をそれぞれ単独でも実施できます。
武田芳紀・小林眞理子(仮説実験授業研究会・翻訳プロジェクトグループ)により,著者の許諾を得て「日英対訳版2025年初版」として作成しました。
★英語バージョンの授業運営ガイド付き。
¥440
●日本国憲法にはどんなことが書いてあるか知っていますか?
この授業書では「日本国憲法の構成」という視点から,政治や思想的な立場によらない〈真理〉を明らかにしていきます。中学生から大人まで,幅広い年齢層の「憲法入門」「政治入門」にとって最適なミニ授業書です。この機会に,ぜひ日本国憲法に親しんでみてください。
*デジタル版授業書作成にあたって,全体的に振り仮名を増やし,文章をわかりやすく変更しています。
¥1,430
●授業書《統計と社会》のねらい(解説より)
この授業書のねらいは,「〈社会にも法則性がある〉ということを感動的に知る」ことです。
かつて,人びとは〈自分を取り巻く社会の客観的な姿〉をほとんど知りませんでした。人口もあいまいにしかわかっていませんでしたし,人が何才ごろどんな理由で亡くなるのかも,「予測できないことだ」と考えられていました。しかし,1600年代に「人の生死にも法則性がある」ということが発見され,統計学が生まれました。それは,「社会も数量的に研究することができる」という発見でもありました。
その後,さらに研究が進むと,これまで見えていなかった〈社会の姿〉がだんだん見えてくるようになりました。そして,〈現在の社会の姿〉が見えるだけでなく,それを元として「どうすればより良い社会になるか」を数量的に仮説・実験できるようになったのです
私は,上記のような統計学の歴史を知った時,とても感動しました。そして,「このようなことは,社会を見るときの基礎となる」と思うようになり,授業書としてまとめたくなったのです。
¥770
●ミニ授業書《電気をとおすもの,とおさないもの》のねらい(解説より)
このミニ授業書のねらいは,「キラキラ光る『金属』は電気をよく通す」という「金属」についての一つの概念を教えることにあります。
また,予想選択肢が「豆電球はつく・つかない」の2つしかないため,「予想・実験」をくり返すおもしろさを,比較的低年齢の子どもから大人までたのしむことができます。障害児の学級でもとても好評です。
デジタル版の公開にあたり,「豆電球はつくかな?」という副題を加えました。「アップデート研究室」にて全体を検討・図版を刷新しました。
阿部徳昭さんによる実際の授業を記録した「仮説実験授業DVD 電気をとおすものとおさないもの」もあります。
¥1,210
●あなたは〈徴兵制〉という制度を知っていますか?
この授業書のタイトルは〈徴兵制と民主主義〉で,徴兵制に関する問題がたくさんでてきます。しかし,この授業書のねらいは「徴兵制に詳しくなること」ではなく「徴兵制を通じて,民主主義を考えること」です。
「民主主義とはなにか」「国家とはなにか」ということは,この授業書をすべて終えても明確な答えがあるわけではありません。しかし「この機会に一度考えてみることがあってもいいのではないか」と思っています。そして,そのような問いかけ自体が,この授業書のねらいでもあるのです。
¥660
●はじめに
「速さと時間と距離」の問題は,これまでふつうには「わかりきった数学の計算問題」と考えられてきました。(速さ)=(距離)÷(時間)という式を速さの定義式として導入して,あとは計算に習熟させるだけといってもよかったのです。
しかし,この授業書では,(距離)=(速さ)×(時間)を一つの仮説として導入し,実験的にそれをたしかめつつ身につけていくことをねらっています。
(速さ)=(距離)÷(時間) も,
(距離)=(速さ)×(時間) も,
同じことではないかと思われるかもしれませんが,ふつうの定義式で示される〈速さ〉は「平均の速さ」です。しかし,下の式では〈速さ〉をはじめから「瞬間の速さ」として導入できます。〈重さ〉は秤り(重さ計)ではかるように「〈速さ〉は速度計ではかる」として〈瞬間の速さ〉を導入するのが,この授業書の大きな特色といえるでしょう。
小学校高学年から中学・高校の授業に使えます。
📢 2026.7.22「2026年デジタル版」について
2024年デジタル版は1974年4月印刷版をもとに作成しました。
しかし,2002年9月増刷版で字句が若干変更されていることがわかりました。また,2024年デジタル版で1ヵ所脱字がありました(8ページ後ろから3行目の「2分を120秒とおきかえて」の「2」が抜け)。そこで,2002年9月増刷版をもとに,字句の修正と脱字の訂正をしたものが2026年デジタル版です。
¥825
●小学校1年生で最も広く用いられ,また評判のいい授業書です。また,2~3年生でも広く利用されて成果をあげています。 授業書と授業記録は『科学教育研究 第6冊』(国土社,絶版)に出ていますが,『たのしい授業』No.9~12(仮説社)に載った伊藤 恵さんの授業記録は,とても楽しいものです。絵本『足はなんぼん』の巻末にも詳しい解説があります。虫の足の数が数えやすい掲示物もあります。
¥1,760
●さまざまなデザインの国旗も,その色や形,模様に注目して見ていくと,その国の歴史,文化,政治,宗教などが見事に概観できます。
★本授業書は,板倉聖宣『世界の国旗』の内容を学校の授業で使うために,著作権者にご了承をいただき,デジタル版《授業書》の形でまとめたものです。
【デジタル版《世界の国旗》に入っているデータ】
1_解説および改訂情報
2_書籍版はしがきあとがき
3_世界の国旗_授業書データ_通常版
4_世界の国旗_授業書データ_簡約版
5_付録_救急車画像
6_付録_国旗画像のpngデータ
¥1,430
●この授業書は,「すべての金属には自由電子がいっぱいある」ことを教え,「なぜ金属は電気をよく通すのか」ということだけなく,「金属はなぜ熱をよく伝えるのか」「金属はなぜ変形自由なのか」といったことまで教えるようになっています。これまでの「電気を伝えるもの,伝えないもの」といっただけのじゅぎょうよりもずっと視野を広げることを狙っています。
だからといって,この授業書はそうむずかしくはありません。小学校高学年以上なら十分にわかる内容です。もちろん,中学生・高校生・大学生でも〈自由電子の概念〉を身につけていないので,中高大学で教えても効果的です。そればかりでなく,一般社会や母親・教師向けの講演などに利用してもよいと思っています(実際に高い定評を得ています)。
¥990
●この〈三態変化〉の授業書のねらいは,「ものは粒(原子・分子)からできており,その粒の集まった集団の状態の変化によって,固体(結晶)になったり,液体や気体になったりする」ということを分からせることにあるといえます。小学校中学年から中学の多くのクラスで歓迎されている授業書です。
¥1,210
●「虫めがねで光を集める」「望遠鏡とけんび鏡」「凹面鏡のはたらき」「光のいたずら」の4部からなる授業書です。
『(授業書研究双書)光と虫めがね』(仮説社)には授業書のくわしい解説と授業記録が載っています。
小学校4~5年生なら十分できますが,中学・高校でもたのしい授業ができます。小学校3~4年生では第1部と第2部だけにするのも一法ですが,できたら第3部と第4部もやってみたいものです。
第3部をやるには凹面鏡を用意しさえすればそれでよいのです。「3Dマジックスコープ」や「ミラクルミラー」といった実験装置が用意できると,第4部はこの上なく楽しくなります。
●使用学年のことなど
「この授業書の前にはどんな授業をやっておく必要があるか」というと,何も必要ないと思います。光に関連した授業書としては.すでに〈かげと光〉という授業書ができていますが.それをやっていなければいけないということはありません。そこで,小学校3~4年くらいから,大学生,先生,社会人まで楽しめます。大学生でも.はじめからわかりきっているとはいえないからです。
¥660
◆デジタル版作成にあたっての変更点◆
初版のときに使われていたものが,現在の状況には合わない部分を加除修正しました。また,タブレット等での使用を考えて,内容と体裁の変更をしました。
・初版の授業書にはある「あぶらのかんのはなし」は,油の缶が手に入らないので削除。
・初版の授業書では「2つ穴のしょうゆさし」は問題で予想を聞く形になっていましたが,前述の「あぶらのかんのはなし」の一部を取り入れたお話にしました。以上の版を 2022 年試行版として実験授業にかけてもらいました。そこで,「料理業界や塗装業界などでは今でも缶に空気穴をあけて使うところが少なくないのではないか」という声が聞かれました。その声を反映し,「かんのあなの話」として,前記のような内容のお話にしました。さらに,それにともなって〔問題11〕のしょうゆさしの問題を問題として復活させました。これで,紙版とのちがいはわずかになっています。
・レイアウトを横組 2 段に。図版の多くを改めました。《空気と水》は小学校低学年で最もやりやすい授業書といえましょう。小学校2年生を中心に1~4年生で広く用いられています。
『(新版 いたずらはかせの科学の本)空気と水のじっけん』(仮説社)の巻末にもくわしい解説がでています。
¥1,100
●授業書《空気と気圧》のねらい(ねらいと解説より)
この授業書は,気圧(気体の圧力)とそれによって起こるさまざまな現象について学び,その実体についてイメージを描けるようになることをねらいとしています。 また,それによって力学的自然観を培うことをもねらいとしています。
気体は自由に動き回る分子からできています。そして,気体の圧力は,気体分子の衝突のために生じるものです。大気圧(=私たちのまわりにある空気による圧力)も例外ではありません。大気圧も気体分子の衝突によって生じています。
ところが,従来の大気圧の説明では気体の分子運動に目をつけることはなく,「大気圧とは空気の重さによって生じる圧力である」と定義されるのが常でした。大気圧の原因が重力にあるのは,誤りではありません。しかし,この定義は多くの児童・生徒に,「大気圧=空気の重さ」というイメージを作り出し,さまざまな誤解や疑問を生じさせてきました。
「大気圧が空気の重さなら,その力は下向きにかかるだけなのではないか」,「大気圧が空気の重さなら,屋外と屋内では気圧に差があるのではないか」といった誤解や,「大気を密閉容器に閉じ込めたら,その圧力の大きさはどのように考えたらいいのか」といった疑問です。
この授業書では,気圧を〈気体の分子運動〉だけで定義しました。それによって,従来のような誤解や疑問が生じることをなくし,気圧に対して〈実体のあるイメージ〉を持てるようにしたのです。さらに,その〈気体の分子運動のイメージ〉を使い,予想・実験を繰り返していくことにより,力学的世界観を培うようにも構成しました。〈気圧によっておこる現象〉は気体が目に見えないものであるために,一見不思議に思えることもあります。〈不思議に思える現象〉に出会った時でも,超自然的な言説に惑わされず,原子論的に考えていけるようになることもこの授業書のねらいの一つです。
対象学年は小学校高学年以上です。
¥1,100
◆デジタル版作成にあたっての変更点◆
冥王星が惑星から外れました。この授業書はおおまかな宇宙のイメージを与えるものですから,準惑星となった冥王星やケレスは外すことにしました。また,数字を最新の信頼おけるものに変え,図版や写真も新しくしました。
仮説実験授業の授業書としては変わりもので,教室で直接実験のできない授業書ですが,小学校5~6年から中学生に好評です。
「地球/月と太陽/太陽と宇宙」の3部からなり,太陽系の模型を作って宇宙の巨大さを直接的なイメージにまで高めることができます。
¥825
●《もしも原子がみえたなら》の授業は,仮説実験授業としては,少し変わった授業のはこびをします。
典型的な仮説実験授業では,問題や予想・討論を中心として授業が展開します。この《もしも原子がみえたなら》では,「科 学者たちの研究結果を読んで教わる」という形で授業が展開していきます。先生にプラスチックや発泡スチロールで作った原子模型を見せてもらったり,自分たちで作ったりして,わいわい話し合って原子模型の素晴らしさをかみしめていくのです。 ふつうの高校生や大学生たちの多くは,原子や分子の話になると,始めから「そんなことはわかりっこない」と拒否反応を示したりします。ところが,このようにして,《もしも原子がみえたなら》で原子や分子のことを知った子どもたちはみな,原子や分子に親しみを感じます。小さい頃からわかりやすい原子模型に親しんだ経験はとても大きいのです。
「原子模型を使って考える」ことの素晴らしさを一人でも多くの人びとに知らせるのがこの授業書のねらいなのです。
¥1,210
●《ばねと力》は,《ふりこと振動》とならんで仮説実験授業のもっとも初期に作成された授業書の1つです。小学校5年生以上,高校・成人まで広く利用されています。非常に白熱した討論が行われるので多くの子どもと教師の印象に残る授業書ですが,かなり高度に抽象的な概念を扱うので,はじめて仮説実験授業をやろうという人にはむずかしいかもしれません。しかし,この授業書ができるようになれば,本格的な力の概念と静力学の論理を理解したことになるでしょう。
この授業書は5部からなっていますが,小学生の場合は第4部の「3つ以上の力のつり合い」までにとどめてもよいでしょう。
¥990
●歴史的に栄えた地域には,〈あかり用の油の生産〉が密接に関わっています。〈あかりと油の広がり〉を見ると,国や地域の発展の歴史が見えてくるのです。さらに,実際に油を燃やしてみたり,〈さまざまな油の分子模型の形〉を見てみると,融点などの〈それぞれの油の性質とどう関係しているか〉がイメージできるようになります。
◆デジタル版作成にあたって◆
2023年デジタル版を作成しました。図版の多くをカラーにし,写真を増やしました。語句の修正もしています。しかし,紙版と内容的に大きく変更したところはありません。
¥1,100
●本プランは学校の授業で使うことを前提に作られています。ダウンロードし,印刷して授業を進めていただければと思います。基本的には,仮説実験授業の授業書と同じように,一枚ずつ紙を配って授業を進めてください。
また,様々な子どもたちの年齢や状況に対応できるように,紙版の他にデジタル版も作成しました。状況に合わせて選んで使ってください。
デジタル版はタブレットでできるように横長のpdfで作成してあります。デジタル版の内容は紙版と同じですが,紙版よりページ数が増えています。子どもたちは紙版,問題はテレビ画面に映して進めるというように併用することもできます。
の授業プランは,1983年に『たのしい授業』に掲載された尾形邦子さんの「漢字の化学入門~素粒子(字素)と原子で考える~」をもとに「漢字の苦手な子も,漢字を見る視点を身につけて,漢字と仲良くなってほしい」というねらいで作成しました。ですから,無理に書かせることなく,まずは漢字に親しんでもらうことを大切にしています。画をなぞる,漢字を見つけて〇をつけていくというように,書かずに〈見つける〉〈分解する〉たのしさでプランを進めていくようにしました。
プランは以下の3部構成になっています。
・第1部 漢字と画
・第2部 漢字の分解
・第3部 漢字と部首
*第1部・第2部は〈漢字の素粒子と原子〉(尾形邦子さん・千葉),第3部は〈かんじ・かく・もん〉(森下知昭さん・群馬)を原案として作成させていただきました。
¥550
●ミニ授業書《コマで遊ぼう》のねらい(解説より)
このミニ授業書のねらいは,
①「どんなコマがよくまわるか」ということをテーマに,仮説・実験をして真理を探る楽しさを体験する。
②「どんな形の板でも,重心に軸をつけることができればコマになる」ということを知る。それによって,科学上の真理は,ある条件・範囲内では「すべて同じ理屈で行ける」ということを感じ取る。
③自分でコマを作ったり,回したりして,楽しむ。
の3つです。(ただし,低学年の場合には,第1部だけで終わってもよいと考えています。その場合には,上記①③がねらいとなります)。
- 選択するとページが完全に更新されます。
- 新しいウィンドウで開きます。