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原子論の歴史 ~誕生・勝利・追放~【上巻】
仮説社
¥1,980
科学史と教育を専門とする著者の40年来の研究が結実。これまでの原子論についての通説を覆す画期的な論文です。
古代ギリシアでデモクリトスなどがはじめて提唱して誕生した「原子論」。その古代原子論は,空想的に過ぎ,すぐにアリストテレスなどによって葬り去られたと思われていました。しかし事実は違います。古代においても原子論はエピクロスやアルキメデスに引き継がれ,人びとに受け入れられて勝利していたのです。ところが中世になると,キリスト教によって,「原子論=無神論」は追放されてしまうのです。
★★ もくじ ★★
第1章 ギリシアの社会と哲学の誕生
……原子論の誕生
第2章 アリストテレスの科学研究
……「古代最大の哲学者」の生涯と原子論
第3章 科学になった原子論
……重さに目をつけたエピクロス
第4章 その後の逍遥学派と原子論
……ストラトンの〈真空論〉と重さの研究
第5章 アルキメデスの科学と原子論
……付録:医学者エラシストラトスと原子論
第6章 ローマのエピクロス主義者たち
……「原子の詩人」ルクレティウスとその他の詩人たち
第7章 紀元1~2世紀の原子論
……セネカとルキアノスの時代
第8章 偽預言者事件と原子論者たち
……キリスト教の国教化とギリシア哲学の追放
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- 紙版
- 電子書籍(EPUB)
書誌情報
-
著者
板倉聖宣 著 -
判型
A5変形判 -
ページ数
253 -
発行日
2004年4月5日 -
ISBN / JAN
978-4-7735-0177-3 -
Cコード
40 -
対象年齢
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●板倉 聖宣 (イタクラ キヨノブ)著
1930年 東京の下町(現・台東区東上野)に生まれる。
1951年 学生時代に自然弁証法研究会を組織。機関誌『科学と方法』を創刊。
1958年 物理学の歴史の研究によって理学博士となる。
1959年 国立教育研究所(現・国立教育政策研究所)に勤務。
1963年 仮説実験授業を提唱。仮説実験授業研究会代表(~2018)。
1973年 月刊『ひと』(太郎次郎社)を遠山啓らと創刊。
1983年 月刊『たのしい授業』(仮説社)を創刊。2018年まで編集代表。
1995年 国立教育研究所を定年退職(名誉所員)。私立板倉研究室を設立。サイエンスシアター運動を提唱・実施。その後「科学の碑』の建設なども。
2013~16年度 科学史学会会長。
2018年 2月7日 逝去。
著書は科学史・教育史の専門書の他,仮説実験授業を中心とする科学教育・社会の科学,特に歴史教育,科学啓蒙書,科学読み物,絵本など,広い範囲にわたって多数。
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