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社会の科学入門シリーズ/政府と民衆の歴史
おかねと社会
仮説社
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「おかね」(貨幣)は人間の経済活動の主役のようなものです。各時代の「おかね」の質と量に目をつけて見ていくと,社会を動かしているのが権力者だけではないことが,経済には経済の法則があるということがはっきりと見えてきます。おかねの歴史を見ていくことで,社会と経済の法則を発見し,日本の歴史の大きな流れまでもがよくわかるようになります。
古銭の値段などを手掛りに,昔の日本の貨幣の歴史をたどることで,「政府もまた経済の法則に従わざるを得ない」ということを明らかにします。〈社会にも法則性がある〉ということを教える社会科学入門の授業書です。中学の社会科の日本歴史のところで取り上げられるほか,高校の経済・社会の授業でも取り上げられます。
★★ もくじ ★★
・ 日本最初のおかねと日本での金・銀・銅の発見
・ にせがね作りはいつからいたか
・ 新しいおかねと旧銭の関係
・ おかねの質はだんだんよくなったか,悪くなったか
・ おかねはどのように普及したか
・ 鎌倉幕府・室町幕府・江戸幕府のおかね対策
・ だれがおかねを作ったか
・ コイン屋さんでのいろいろな古銭の値段
・ びた銭とえり銭禁止令の話
・ 金貨や銀貨のはじまり
・ 小判の形はなぜうすべったいか
・ 一文銭のほかに何文銭があったか
・ おかねの名目価値と素材価値,重量の関係
・ 時代の変動とおかねの価値の変動
・ おさつ(紙のおかね)と兌換紙幣のはじまり
・ 今までに日本で作られたおかねの材質にはどんなものがあったか
・ どの時代の民衆がもっともよくときの政府を信用したか
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- 紙版 - 在庫切れ
- 電子書籍(EPUB)
書誌情報
-
著者
板倉聖宣 著 -
判型
四六判 -
ページ数
86 -
発行日
1982年1月15日 -
ISBN / JAN
978-4-7735-0036-3 -
Cコード
3337 -
対象年齢
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●板倉 聖宣 (イタクラ キヨノブ)著
1930年 東京の下町(現・台東区東上野)に生まれる。
1951年 学生時代に自然弁証法研究会を組織。機関誌『科学と方法』を創刊。
1958年 物理学の歴史の研究によって理学博士となる。
1959年 国立教育研究所(現・国立教育政策研究所)に勤務。
1963年 仮説実験授業を提唱。仮説実験授業研究会代表(~2018)。
1973年 月刊『ひと』(太郎次郎社)を遠山啓らと創刊。
1983年 月刊『たのしい授業』(仮説社)を創刊。2018年まで編集代表。
1995年 国立教育研究所を定年退職(名誉所員)。私立板倉研究室を設立。サイエンスシアター運動を提唱・実施。その後「科学の碑』の建設なども。
2013~16年度 科学史学会会長。
2018年 2月7日 逝去。
著書は科学史・教育史の専門書の他,仮説実験授業を中心とする科学教育・社会の科学,特に歴史教育,科学啓蒙書,科学読み物,絵本など,広い範囲にわたって多数。
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