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ミニ授業書/二つの民族の出会い
えぞ地の和人とアイヌ【改訂版】
仮説社
¥880
江戸時代,北海道は「蝦夷地(えぞち)」と呼ばれていました。そのえぞ地に日本人が住む前には,アイヌという,日本人とはまったく生活習慣などの異なる人びとが住んでいました。和人(当時,日本人はアイヌに対して自分たちのことをこう呼んでいました)は,もともとアイヌの人びとの土地だった北海道に,どのようにして入り,住むようになったのでしょう。室町・戦国時代から明治維新頃までの,北海道におけるアイヌ人と日本人の歴史を概観できます。また,いま世界各地で起きている民族の違う人びと同士の争いの問題について考える視点をも与えてくれる1冊です。
★★ もくじ ★★
第1部 江戸時代と蝦夷地=北海道/江戸時代に北海道にいた日本人/江戸時代の松前藩/松前藩の領地/江戸時代のアイヌ人の人口/外様大名と譜代大名/昆布の話/昆布とニシンの話/江戸時代の商業の中心地=大阪
第2部 えぞ地に永住した人びと/コシャマインの戦争/和人とアイヌ人の休戦/蠣崎季広の和平提案/シャクシャインの乱
第3部 アイヌの人たちの食料/幕末の北海道/アイヌの人口の変化/北海道の人口の増大/余所者の旅行記に見た松前とアイヌ人
アイヌ人と和人の歴史年図
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- 紙版 - 在庫切れ
- 電子書籍(EPUB)
書誌情報
-
著者
板倉聖宣 著 -
判型
文庫判 -
ページ数
96 -
発行日
2004年10月30日 -
ISBN / JAN
978-4-7735-0185-8 -
Cコード
37 -
対象年齢
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●板倉 聖宣 (イタクラ キヨノブ)著
1930年 東京の下町(現・台東区東上野)に生まれる。
1951年 学生時代に自然弁証法研究会を組織。機関誌『科学と方法』を創刊。
1958年 物理学の歴史の研究によって理学博士となる。
1959年 国立教育研究所(現・国立教育政策研究所)に勤務。
1963年 仮説実験授業を提唱。仮説実験授業研究会代表(~2018)。
1973年 月刊『ひと』(太郎次郎社)を遠山啓らと創刊。
1983年 月刊『たのしい授業』(仮説社)を創刊。2018年まで編集代表。
1995年 国立教育研究所を定年退職(名誉所員)。私立板倉研究室を設立。サイエンスシアター運動を提唱・実施。その後「科学の碑』の建設なども。
2013~16年度 科学史学会会長。
2018年 2月7日 逝去。
著書は科学史・教育史の専門書の他,仮説実験授業を中心とする科学教育・社会の科学,特に歴史教育,科学啓蒙書,科学読み物,絵本など,広い範囲にわたって多数。
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日本人として,ぜひ知っておきたい「アイヌ民族」と「和人」との歴史について詳しく知ることができる。また,〈社会の科学〉のミニ授業書であるが,「2つの民族の出会い」という主旨からして,「道徳」の授業としても素晴らしいものである。「いまも,地球上の各地で,〈民族の違う人びとの間での争い〉が続いています。そういう問題をどう考えたらいいか,というヒントともなれば,と考えています」と,著者の板倉聖宣さんが「はしがき」に書いているが,この本が出版されて20年が過ぎてもなお,この言葉の持つ意味は大きく,すべての人に読んでほしい1冊である。
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