⚠️仮説実験授業の授業書を,授業支援クラウドサービスを活用してタブレット端末などで授業できるようにしたデジタル版授業書です。授業書は学校の授業で使うことを前提に作られています。実施する際には必ず『仮説実験授業のABC』または 『仮説実験授業をはじめよう』を読み,仮説実験授業の授業運営法にのっとって実施してください。
⚠️ダウンロードデータは,決済完了後にご登録のメールアドレス宛に自動で送付されます(やまねこ口座引きや校費の場合は手動での手続きが必要なため,少しお時間をいただきます)。届かない場合は,まず迷惑メールフォルダをご確認ください。それでも見当たらない場合は,お手数ですがお問い合わせフォームよりご連絡ください。
●はじめに
「速さと時間と距離」の問題は,これまでふつうには「わかりきった数学の計算問題」と考えられてきました。(速さ)=(距離)÷(時間)という式を速さの定義式として導入して,あとは計算に習熟させるだけといってもよかったのです。
しかし,この授業書では,(距離)=(速さ)×(時間)を一つの仮説として導入し,実験的にそれをたしかめつつ身につけていくことをねらっています。
(速さ)=(距離)÷(時間) も,
(距離)=(速さ)×(時間) も,
同じことではないかと思われるかもしれませんが,ふつうの定義式で示される〈速さ〉は「平均の速さ」です。しかし,下の式では〈速さ〉をはじめから「瞬間の速さ」として導入できます。〈重さ〉は秤り(重さ計)ではかるように「〈速さ〉は速度計ではかる」として〈瞬間の速さ〉を導入するのが,この授業書の大きな特色といえるでしょう。
小学校高学年から中学・高校の授業に使えます。