パソコンが突然警告音を出しても,慌ててはいけない
『たのしい授業』2026年6月号に、山路敏英「〈あなたのパソコンはウィルスに感染しています〉にボクはだまされました」という記事が載っています。
パソコンが突然警告音を出して、「ここに電話しなさい」という指示を出したので、そのとおりに電話をかけて、言われるがままにいろいろと操作をしたのでした。けれども、筆者のパソコンが古かったりでなかなか相手の指示のとおりにできずにいると、相手もだんだんしびれを切らした様子で、イライラしたりしている様子が感じられたとのこと。筆者も流石にその様子から、「これは対応が変だ」と気が付き、電話を切ってしまい、難を逃れたというお話でありました。
わたしはこの原稿を編集しつつ、「ほんとに最後まで騙され続けていなくて、途中で気がついてよかったなあ」と思ったものであったが、同時に、「しかしこのような手口に引っかかる人っているのかなあ?」いや、いるからこういう詐欺犯が存在しているんだよなあ」などと考えさせられたのであった。
ところがそうなんであります。やっぱりいるんですよね、引っかかる人が。
というのは、『たのしい授業』のこの号が出てからしばらくして、新聞を読んでいたら、「相談欄」にこんな見出しを見つけたのでした。
「口座の金 だまし取られる 600万円取り戻せる?」
そう、まさにこの『たのしい授業』の記事と同じ体験をして、そのまま銀行口座や暗証番号を教えてしまったという人からの相談の記事だったのでした。この方は、その後銀行の支店に確認したところやはりその人の口座から別の金融機関に不正入金がされたとのことで、銀行からは、「被害額の一部は救済されるかも知れないが、時間がかかる」と説明を受けたとのことでした。
『たのしい授業』の記事を読んだ方はよもや同じ手口の詐欺には引っかからないであろうと思われますが、どうかこの記事がお役に立ちますようにと願わずにはいられなかった。みなさん気をつけましょう! (K)
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