第Ⅳ期 仮説実験授業研究1
なんとなくわかる授業研究所
¥2,200
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〔編集者より〕
お待たせしました。『仮説実験授業研究』第Ⅳ期の第1集をお届けします。
前回2013年の第Ⅲ期・第11集以来。13年ぶりの刊行となります。
仮説実験授業の提唱から,今年で63年です。提唱者であり,ずっと会代表であられた板倉聖宣さんが止くなられたのは2018年ですが,その後,研究会の活動が停止していたわけではありません。たくさんの会員たちが,それまでに残された教材(授業書)を大切にしながら,それぞれの力を発揮し,新しい研究を続け,授業を受けた子どもたちや大人たちが「たのしい授業だった」と言ってくれるような教材の開発・実践を続けてきました。そして,年に2回行われる「全国大会」だけではなく,「授業書案の体験講座」や「授業書検討会」などを何度も開催し,新しい教材を開発してきたのです。
そして,しばらく途絶えていた「研究誌」を復活させ,それらを発表し,後の時代に引き継げる場所をこうして作ることになりました。新しい世代のみなさんにも〈授業書〉作成について,大いに参考にしてほしいのです。
この第1集でお届けする授業書は《空気と気圧》です。これは,愛知の竹田美紀子さんが中心となって作成された自然科学の授業書です。
この授業書は,気圧(気体の圧力)とそれによって起きるさまざまな現象について学び,その実体についてイメージを描けるようになることをねらいとしています。
作成者の竹田さんが,中学生以来気になっていたことを,定年退職されてから授業書として完成させたものです。「〈私自身の大きな感動〉と,〈『学ぶに値する』という確信があったからこそできた」と竹田さんも書かれています。竹田さんの教師人生,いや研究者人生が理解できるという側面を持っている授業書だと思います。完成までに至る資料を読むだけで,深い感動を味わうことができると言っても過言ではないでしょう。
また,全国各地の研究仲間が行った実験授業も多く,かなりの数の授業記録や子どもたちの評価と感想文,そして授業者の意見などが寄せられています。授業書の著作権について考えられた時も,「私だけの力でできたんじゃない。仮説実験授業研究会という組織があって,そこにいろんな人がいて,そして,その人たちの力があったからこそできたんだ」と竹田さんは書かれています。
他に,阿部徳昭さん(宮城)が中心となり,ここ数年でかなりの仕事をしていただいている「授業書のアップデート・電子化」についての資料,小野健司さん(徳島)の「板倉聖宣伝(1)」。橋本淳治さん(大阪)の「仮説実験授業と〈社会の科学〉」という資料も載せています。どうかじっくりとお読み下さい。
ー『第Ⅳ期 仮説実験授業研究』編集委員会ー
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書誌情報
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著者
仮説実験授業研究会 -
判型
A5判 -
ページ数
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ISBN
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対象年齢
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