板倉聖宣セレクション1

いま,民主主義とは

仮説社

SKU: 00242
バーコード: 9784773502428

¥2,090

(税込)

民主主義が人を奴隷状態にすることは珍しくない。戦争は一部の好戦的な人々の力だけで起こすことはできない。自然と社会の問題に積極的に問いかける理系の目。時代の変わり目を力強くたのしく生きるための知恵と勇気の源がここにある。

いま,民主主義とは

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書誌情報

  • 著者

    板倉聖宣 著
  • 判型

    四六判
  • ページ数

    221
  • 発行日

    2013年8月12日
  • ISBN / JAN

    978-4-7735-0242-8
  • Cコード

    330
  • 対象年齢

もくじ/著者紹介

★★ もくじ ★★

「板倉聖宣セレクション」の発刊について
編者のまえがき

第1部 正義と民主主義の素晴らしさとおそろしさ
最後の奴隷制としての多数決原理
正義と民主主義の問題としての「いじめ」
〈正義〉と〈善意〉を考えなおすために…禁酒法/禁煙法の歴史から
間接民主主義を見直す…直接民主主義の恐ろしさと,〈提案権〉〈決定権〉
「正義の政治」にどう対処するか…「テロと戦争の時代の始まり」に

第2部 新しい時代の理想と民主主義のありかた
オリーブ油と本と民主政治…古代ギリシアの文明の起源
理想主義の再発見
今後の理想をどこに求めるか…不思議な言葉「資本主義」のなぞ
浮動票の思想1…予想変更と意見の変更について

第3部 自分の頭で考えられる人間を
軍人たちの戦争と平和…「歴史から学ぶ」とはどういうことか
戦争は正義の衝突…中東戦争から学ぶ「ケンカ両正義」の原則
デマ宣伝を見破るには…科学的な考え方とは何か
科学とヒューマニズム…私の教育原理
未来を切り開く力
〈心の持ちよう〉と現実

あとがき
自己紹介の試み


★★ 著者紹介 ★★

⚫️板倉 聖宣 (イタクラ キヨノブ)著
1930年 東京の下町(現・台東区東上野)に生まれる。
1951年 学生時代に自然弁証法研究会を組織。機関誌『科学と方法』を創刊。
1958年 物理学の歴史の研究によって理学博士となる。
1959年 国立教育研究所(現・国立教育政策研究所)に勤務。
1963年 仮説実験授業を提唱。仮説実験授業研究会代表(~2018)。
1973年 月刊『ひと』(太郎次郎社)を遠山啓らと創刊。
1983年 月刊『たのしい授業』(仮説社)を創刊。2018年まで編集代表。
1995年 国立教育研究所を定年退職(名誉所員)。私立板倉研究室を設立。サイエンスシアター運動を提唱・実施。その後「科学の碑』の建設なども。
2013~16年度 科学史学会会長。
2018年 2月7日 逝去。

著書は科学史・教育史の専門書の他,仮説実験授業を中心とする科学教育・社会の科学,特に歴史教育,科学啓蒙書,科学読み物,絵本など,広い範囲にわたって多数。