数学教育を根底から変える視点

数量的な見方考え方

仮説社

SKU: 00218
バーコード: 9784773502183

¥1,870

(税込)

「数学」と聞くと,「受験に必要不可欠な学力」「理工系の基礎学力」とだけ見られがちです。しかし,じつはそんなことはなくて,本当の数学=数量的な見方考え方というものは,「だれにでも楽しく,生きていく上でたちまち役立つもの」なのです。数学教育を根底から変える本です。読み始めたらすぐに,「こんな数学の本,はじめて」と思うでしょう。

数量的な見方考え方

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書誌情報

  • 著者

    板倉聖宣 著
  • 判型

    四六判
  • ページ数

    208
  • 発行日

    2010年5月10日
  • ISBN / JAN

    978-4-7735-0218-3
  • Cコード

    3037
  • 対象年齢

もくじ/著者紹介

★★ もくじ ★★

1.概数の哲学ー本当の数とウソの数,タテマエの数とおよその数,役立つ数 
2.算数教育を考える
3.大学の入学試験と〈浪人〉
4.古代以来,〈日本人の成人の総数〉と〈読み書きできる人の総数〉
5.二宮尊徳と数学ー数学というもの,グラフというものの役立ちかた
6.日本(中国・朝鮮)におけるゼロの概念とその記号の歴史―「無」に関する大風呂敷的な教育談義
7.2種類あった江戸時代の円周率ー〈3.14〉と〈3.16〉のなぞ
8.科学と数学
9.遠山さんと私ー水道方式と仮説実験授業
10.授業書案《勾配と角度》
11.授業書案《図形と角度》
あとがき
板倉聖宣「数量的な見方考え方・数学教育」論文著作一覧


★★ 著者紹介 ★★

⚫️板倉 聖宣 (イタクラ キヨノブ)著
1930年 東京の下町(現・台東区東上野)に生まれる。
1951年 学生時代に自然弁証法研究会を組織。機関誌『科学と方法』を創刊。
1958年 物理学の歴史の研究によって理学博士となる。
1959年 国立教育研究所(現・国立教育政策研究所)に勤務。
1963年 仮説実験授業を提唱。仮説実験授業研究会代表(~2018)。
1973年 月刊『ひと』(太郎次郎社)を遠山啓らと創刊。
1983年 月刊『たのしい授業』(仮説社)を創刊。2018年まで編集代表。
1995年 国立教育研究所を定年退職(名誉所員)。私立板倉研究室を設立。サイエンスシアター運動を提唱・実施。その後「科学の碑』の建設なども。
2013~16年度 科学史学会会長。
2018年 2月7日 逝去。

著書は科学史・教育史の専門書の他,仮説実験授業を中心とする科学教育・社会の科学,特に歴史教育,科学啓蒙書,科学読み物,絵本など,広い範囲にわたって多数。