授業書は学校の授業で使うことを前提に作られています。実施する際には必ず『仮説実験授業のABC』または『仮説実験授業をはじめよう』を読み,仮説実験授業の授業運営法にのっとって実施してください。
📢 情報や数値を最新のものに改訂した デジタル版 もあります。
⚠️授業書の製本が変わりました!
印刷所を変更した都合で,これまでより製本がしっかりした仕様となり,切り離しにちょっと手間がかかるようになりました。
お客様にはご不便をおかけしますが,印刷の際は下記の方法でバラバラにしていただくことをオススメします。
①まずは表紙と裏表紙を持って,本体からベリベリと剥がす。
②一枚ずつバラバラにするか,背の部分をペーパーカッターなどでカットする。
最も白熱した討論が行われるので多くの子どもと教師の印象に残る授業書です。かなり高度に抽象的な概念を扱うので,はじめて仮説実験授業をやろうという人には難しいかもしれませんが,この授業書ができるようになれば,本格的な力の概念と静力学の理論を理解したことになるでしょう。小学校5年生以上ならできます。「地球の引力とばね/ふつうのものとばね/ばねやものに加わる力/3つ以上の力のつりあい」の4部構成ですが,第4部は必ずしも十分な知識の定着を望めませんので,第3部までにとどめてもよいでしょう。この授業書に直結した岩波映画の〈力のおよぼしあい〉〈力のたし算〉(「たのしい科学教育映画シリーズ第1集vol.5静力学編2」)を中心に授業をやってもよいでしょう。板倉聖宣『仮説実験授業──《ばねと力》によるその具体化』(仮説社)には,授業書とその詳しい解説がありますので参照してください。
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