ペーパー霧箱用植毛厚紙
￥770
税込
霧箱を作って放射線（飛跡）を見よう！
目には見えない放射線の飛跡を見ることができる，とっても簡単にできる霧箱。
霧箱の写真に写っているのは，順番に「アルファ線」「ベーター線」「宇宙線」です。
ペーパー霧箱用 植毛厚紙です。霧箱の作り方と放射線の観察の仕方のプリントもついています。
これまで販売してきた霧箱は，ファイルを丸めて，底に丸く切ったベルベットを敷いて，周りに黒画用紙を巻いて，ラップやアルミホイルで包むという作業が必要でしたが，この度，新たに開発することができた手作り霧箱は，とっても簡単に組み立てることができます。
この植毛厚紙を折って箱を作り，そこにアルコールをいれて，底面をドライアイスで冷やすという方法で放射線の飛跡を見ることができます。
この霧箱は，厚紙を，折り線に沿って折って，ホチキスで止めて箱を作って，周りを布テープでぐるぐる巻くだけで完成です。
あとは，エタノールとドライアイス，そしてラップと輪ゴムとLEDライトを用意すれば，私達の身の回りを飛び交っている，アルファ線やベータ線，ミュー粒子などの放射線の飛跡を見ることができます。
＊注意 放射線の秘跡を見るときには，エタノールを使いますので，火気厳禁です。また，エタノールにアレルギーのある方は使用にご注意ください。
霧箱と，霧箱を使っての放射線観察についての詳しいことは，次の本をご参照ください。
山本海行『霧箱で見える放射線と原子より小さな世界』
山本海行・小林眞理子『きみは宇宙線を見たか』