《もしも原子が見えたなら》の「固体編」というべき授業書です。小学校4年生ぐらいから大人まで,楽しく学ぶことができます。これらの授業書のねらいは,「ほとんどすべての固体は,小さな粒子が整然とならんだ結晶の集まりからなっている」ということを,できるだけ直観的にいきいきと納得させることにあります。この狙いは《結晶》とほぼ同じなのですが,《粒子と結晶》ではさらに,「原子分子が整列している姿を想像することで,小さすぎて見えないはずの原子や分子があたかも目に見えたように感じる」というところまでを目標にしています。
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