授業のねうちは子どもがきめる
商品コード: 00161
『授業のねうちは子どもがきめる』
たのしい教師は自然発生しない
西川浩司 著
「教室での主権者は子どもです。教師はサービスマン,黒子です」……そう断言することを可能にした仮説実験授業。子ども中心に徹した授業で知られる著者が「教師の仕事」を語り尽くす一冊。
新原稿「子どもを大切にするということ」を収録。
★★ もくじ ★★
古い教育観をどう克服したか
自分を尊敬できる人間に/「好きになる」という視点
欲望をもとにして授業をたのしむ
自分の欲望だからサービスできる/「なんとなく」を守ってあげる,他
仮説実験授業入門講座〈光と虫めがね〉
まずは楽しむ/太陽の光で物を燃やす話/子どもが喜ぶカメラと幻燈機/望遠鏡の原理/心をモノで表す,他
若き教師たちへ
授業によって子どもを信頼する/人間としての喜びを保証する/徹底した子ども中心主義/授業書のねらいを実現する,他
仮説実験授業とめぐりあったころ
生活指導から理科へ/仮説実験授業と出会う……押しつけの発見/〈ものとその重さ〉の授業……使命感が抜ける/子どもが私の先生/教師の「教育観」テスト/教師入門の第一歩,他
「学校ぐるみの実践」と押しつけ
「黒子」としてサービス
教師の機嫌が大事/手のひらは上向きに,他
教室の主権者は子どもたち
問題をイメージする……教師の出番/理由も討論も子どもの出番,他
子どもを大切にするということ
「子どもの立場に立つ」ということ/授業書のねらい通りに展開していく見事さ,他
★★ 詳 細 ★★
ページ数:159ペ
サイズ:128×182ミリ
初版年月日:1986年8月7日
改訂第二版:2001年7月28日
ISBN:978-4-7735-0161-2