『「子」のつく名前の誕生』橋本淳治・井藤伸比古 著/板倉聖宣 監修
子どもに名前を付けるのは,「普通の両親が共同で行なう最初の文化事業」ともいえるもの。では,明治以降,女性の名前に「子」がつくようになったのはいつ頃のことか。また,それは何がきっかけになったのか。
名前をもとに庶民の思想史に迫る。また,アマチュアが研究をする際の〈研究のすすめ方,基本編〉としても読めます。
★★ もくじ ★★
目次
1.〈◯子〉さん研究,事始め
2.有名な〈◯子〉さんを探して
3.〈◯子〉の新時代
4.その後の〈◯子〉
文献年表 〈子〉のつく名前の女性史を通してみる民衆中心の日本史
★★ 詳 細 ★★
ページ数:132ペ
サイズ:128×188ミリ
初版年月日:2011年8月10日
ISBN:978-4-7735-0226-8
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