たのしい授業No.445 16年2月号(10445)
商品コード: 10445
たのしい授業16年2月号 No.445特集タイトル:宇宙線を見よう
★さらっとたの授
●「◯×ゲーム」
佐竹重泰
★〈病休〉という選択肢
松島太郎
異動してすぐ大変なクラスの担任に。授業は成立せず,教室はめちゃくちゃ,子ども達は暴言の嵐。暗~くて,みじめで,シンドイ毎日に,ついに心が限界を迎えました。心療内科で「適応障害とうつ状態」と診断されたのをきっかけに,思い切って「病休」をとってみたら…。
★〈病休ってなにナニ?〉勝手にQ&A
松島太郎
病休に必要な書類は?誰に相談すればいい?給料って?
★仕事を休んで得たこと
河野早苗
転んだときの光景は,転んだときにしか見られない?
★君は宇宙線を見たか
●霧箱で見る宇宙線 ──お話と観察プラン
山本海行・小林眞理子
昨年,梶田隆章さんがノーベル物理学賞を受賞されました。梶田さんの受賞理由は,〈宇宙線のひとつであるニュートリノというものが質量を持っている証拠を明らかにしたこと〉だそうです。宇宙線とは,どんなものなのでしょうか。宇宙線を観察できる装置=霧箱で実際に宇宙線を観察しながら,宇宙線とは何かをわかりやすく解説します。宇宙線は地球にもバンバン降り注いでいる!
★ユニバーサルデザイン?な チョコフォンデュ
●食物アレルギーのある子もたのしんでほしい
松口一巳
市販のチョコレートはダメ。ココアで代用してみたけど面倒臭い。そこで頼りになるのがアレルギー対応食品。
★仮説実験授業に学んだ学校経営
●たのしい授業・たのしい学校をめざして(下)
松田心一
校長と他の先生の違い……それは「責任」。何かあったら前面に出なければならないし,言ったことは簡単には取り消せない。しかし,なにより大切なことは子どもを守り,教育研究の自由を守り,学校に本当の民主主義を育てること。仮説実験授業の経験がそこで生きてくる。「管理職になんかならない」という人も,機会があったら校長になってみてください。いいこともありますよ。
★私の研究史と発想法
●偶然におきた事柄をどうキャッチするか(4)
板倉聖宣
利害が絡まりあうため党派的になりがちな社会の問題を根本的に考えるための〈社会の科学〉の授業書。その本格的な研究は『ひと』の編集を離れた時から始まった。
◆◆ てがきのページ ◆◆
★天然物理生活
●第5回 絵本論文をかく?!
吉野由起
修士論文を書くことになり,それなりに書いてみたら……。
◆◆ ものづくり ◆◆
★クリアファイルで作る簡単霧箱
●宇宙線がバンバン見える!
山本海行・小林眞理子
クリアファイル,アルミホイル,サランラップ……身の回りにあるものを材料にして,放射線観察装置を作る!