たのしい授業No.457 16年12月号(10457)
商品コード: 10457
特集タイトル:ここから世界へ
受験生を励ます年賀状
山路敏英
NASAでプラトンボと仮説実験授業の紹介をしてきました
相川智彦
「宇宙を教育に利用するワークショップ」で授業プラン〈くるくる回って空を飛ぶ〉の研究発表をすることに。たとえ国が違っても,たのしい授業は世界共通だと確信。
たのしい思い出は《空気と水》で
●ネパールから転入生がやってきた
森田光徳
ネパールからやってきた5年生のナラくん。勉強がわからず,不登校気味になってしまいました。そこで「とにかく日本語を教える」ことよりも「たのしい授業」を優先するようにしたら,ナラくんの笑顔が初めて見えた!
エピクロスの学校はどこに?
●原子論と地動説が同時に誕生したギリシャへの旅
吉田秀樹
謎と興奮につつまれたギリシャ。夢は紀元前にさかのぼり,原子論と地動説の起源につながる情報を求めて足を棒に。しかし時間はわずかだ。せめてエピクロスの「たのしい学校」の跡地に立ってみたい! 行け行け秀樹!
この初めての授業が,とても好きです
●バングラデシュ×私×仮説実験授業
福嶋祐子
授業書と分子模型をカバンいっぱい詰め込んで,青年海外協力隊としてバングラデシュに行くことに。国旗はよく似ているけれど,普段あまり意識することのない国での仮説実験授業。果たして子どもたちの目は輝くのか?
青年が見た〈自分の国〉像 再び
●25年間で変わったこと,変わらないこと
池田毅司
1988年に行われた各国の青年たちの〈自分の国で社会的に成功するためには何が重要か〉に対する意識調査。25年たって,社会は,人々の意識はどう変わったのか?
多数決に優先すること
●ある校長の体験 ── 群れに紛れて我を忘れないために
松田心一
2学期始業式,ある男子生徒が校長の中学校に転入してきた。申し送りによると,喫煙は常習に近く,教師への暴言もしばしばだという。転入後は,授業中に勝手に教室を出ていくことも多く,先生方は彼の行動に振り回されていた。そこで,学年の先生方全員,近く予定されていた修学旅行には,彼を参加させないという意向だった。が,校長は「彼も参加してほしい」と考えていた……。
子どもの気持ちがわかる教師への道
●板倉聖宣さんの本を読みながら考える⑨ ── 原子論的な考え方の魅力
林 泰樹
「目に見えないものを,重さを手がかりに追求していく過程(授業)」に興奮して取り組む子どもと教師。それが「自然」だけでなく「社会」にも適用できるなんて!
◆◆ てがきのページ ◆◆
2そくのわらじ!
●第3回 若狭湾での生活
広瀬真人
突然の異動で〈少年自然の家〉に。え? カッター訓練?
◆◆ ものづくり ◆◆
残ったご飯もおいしく食べよう ライスケーキ
島百合子