小学校で《ものとその重さ》の応用問題にすることもできるし,高校で「力と反力の法則」を実験的に教えるのにも使える,たいへん利用範囲の広い授業書です。使用学年により問題文も変更するようになっていますが,一般的には《ばねと力》の中で学んだ「力と反力の法則」の応用問題としてとりあげるのが一番良いと思います。 授業書とその解説は『科学教育研究 第10冊』に出ています。もし岩波映画〈じしゃくと力〉(「たのしい科学教育映画シリーズ第1集vol.5静力学編2」)が準備できたら,映画で授業をする方がわかりやすいかもしれません。
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