たのしい授業2024年2月号 No.553
特集:自然観察〈新〉入門
担当:荒居浩明
自然観察というとセミを捕まえたりカブトムシを捕まえたり,あるいは宿題でアサガオの観察記録を描いたり,という感じで「夏のもの」というイメージがあるかもしれません。でも,自然は夏だけのものではありません。自然はいつも身の回りにあります。そして,目的意識をもって見てみると,今まで見えなかったものが見えてくることも。
今月号はそんな自然観察についての具体的なプランや考え方などの特集です。思わずマネしたくなるような,観察するときのちょっとしたコツなども紹介しています。
アリジゴク
松島花子
卒業制作は「分子模型づくり」!
●たのしい授業の思い出に
高畠 謙
ドキドキワクワク 定年離任式
●最後のあいさつでもやっぱり実験!
阿部徳昭
看板を下ろして
●理科専科として過ごした幸せな日々
郡 進
今月のものづくり
●洗濯バサミ発射台方式
ストローロケット
谷 岩雄
ストローロケットにマジックウニぼうず
高村紀久男
ちょっとかっこいい写真を撮ろう
荒居浩明
■観察プラン
〈タネの旅立ちⅡ〉
●植物の種子散布に注目してたのしく自然観察
荒居浩明
草むらを歩いているといつの間にかくっついている「くっつきむし」。それは子孫を繁栄させるための植物の知恵。
ニホンタンポポが根付いた
紺野 勇
■板倉聖宣アーカイブズ75
科学的とはどういうことか
板倉聖宣
「事実をもとに考える」ことが科学的なのか? 「なぜ?」と問うことが科学的なのか? それらから外れた問いかけは科学的ではないのか? 科学の歴史を見てみると……。
■授業プラン
サイカチ
村岡京子
友達から突然送られてきた謎の物体・「サイカチ」。コレが昔から私たちの暮らしに利用されてきたって,本当??
新 たのしい授業レポート2
荒木三奈
「冬の大会」での恐怖のレポート発表。どうなる『たの授』!
将来の夢は先生
日吉 仁
《花と実》デジタル版写真集ができました!
林 泰樹
■おすすめします!
デジタル版《足はなんぼん?》
西尾晴美
イラストが綺麗でわかりやすい!この授業書にぴったり。
授業のやりがいとはなにか
●仮説実験授業は教師を失業させるか
黒田康夫
子どもたちは喜んでくれるが授業をやっているという気がしない,そんな仮説実験授業に対する悩みにどう答えるか? 教材が確立された時,教師はどこに力を注ぐのか。
若手の先生とのQ&A
飯田哲夫
●発言や発表を苦手とする子/教師の話の途中で話してしまう子
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