たのしい授業2022年８月号　No.534

特集：戦争の見方・考え方

なんで今日で終わりなの!?

伊藤　恵

科学を通して学ぶ〈たくましさ〉

●一人ひとりの個性が輝く仮説実験授業

古谷隆明

自分はこの子をダメにしているんじゃないかと思ったときに

●「あきらめの教育学」という考え方

高畠　謙

〈できていたことができなくなった〉子。さて，どうする!?

「たのしい授業」が運んでくれるアッタカ〜イ関係

●生活指導が苦手でも大丈夫！

小原茂巳

「先生はオレたちみたいなやつにも目ぇかけてくれるからあったかいっスよ」ツッパリ君からの意外な言葉に驚くボク。「授業」のたのしさはツッパリ君の心をも溶かす？

■板倉聖宣アーカイブズ57

「正義の味方」が「戦争の味方」

板倉聖宣

戦争の為に戦争をする人なんていません。戦争はいつも「自国を守る」という正義がぶつかりあって起きるのです。

〈事実〉をもとに〈本質〉をとらえる

●高校１年生の感想文にみる仮説実験授業の魅力

根本　巌

戦争の基本的事実をとりあげた授業書《日本の戦争の歴史》。その授業を通じて，高校生の中に生まれた考えとは。

■グラフをもとに考える

世界各国の軍事費（2021年）

竹田かずき

活発化する軍事費に関する議論。では日本の軍事費は世界の中でどれくらいなのか。基本的な事実を元に考える。

大衆と軍国主義

●日露戦争下の軍国少年・青年たち

小野健司

日露戦争下で育った若者たちは，戦争をどのように捉えていたのか。戦争に対する大衆の態度はどのようなものであったのか。戦時下で青春時代を過ごした若者たちの手記から，大東亜戦争に至る軍国主義の実態を読み解く。

原子論と出会った中学生たち

●中学校教員生活での思い出

中林典子

手描きのページ

■まねしていてもわたし　第２回

仮説実験授業は信用できるか

中西　康

「あなたのマネは創造的だ」という先輩教師の意外な言葉。

今月のものづくり

続・ヒマワリを描く

●図工もドリル？

村岡京子

同じモデル・描き方で，画材を変えて描いてみた。