ミニサイエンスシアター〈蛇腹ホースの音と空気の振動〉
藤森行人
身近にある道具と簡単な実験で〈楽しみごと〉としての科学が体験できる,おたのしみ授業プラン。
蛇腹ホースはおもしろい!
●〈蛇腹ホースの音と空気の振動〉授業記録
松口一巳
エアコン室外機のドレンホースを振り回すと「ホワーンホワーン」と音が鳴る。では,普通の水撒きホースは? 洗濯機の排水ホースは? いろんなホースを次々と振り回し,その音の謎に迫ります。小学6年での実施記録。
あの鐘を鳴らすのはあなた
●〈音の聞こえ方〉の不思議を感じるおもしろ教材
淀井 泉
世界の教会や寺院の鐘の音を聴くことができる,驚きと感動,そして笑いが起こる,おもしろ教材。
すごいんです! 「あの鐘を鳴らすのはあなた」
佐竹重泰
「割合だれが一番近いでしょう大会」は大人気!
●「立ち幅跳び」で「割合」を楽しく学ぼう
高橋善彦
お題をこなしながら,割合の量的イメージを体感し,楽しみながら計算にも習熟できる画期的ゲーム。
かんたん授業プラン〈おかね〉
●身近な存在,〈おかね〉について考える
淀井 泉
日常何気なく目にし,当たり前に使っている〈おかね〉。でも,あらためて〈おかね〉そのものの大きさや重さに着目してみると……知らないことがいっぱいあった! 見れども見えずの〈おかね〉のすがたをお楽しみください。
授業プラン〈海の中の小さな生き物〉
●チリモンから海の生き物に思いをはせてみませんか?
木村直子
無選別のチリメンジャコの中に混ざっている「チリメンモンスター」(=カタクチイワシ以外の魚の稚魚やイカ,エビ,カニなどの幼生)を探して分類しながら,海の生物の多様性に思いをはせる授業プラン。付録にチリモンアクセサリーの作り方もご紹介。〔→ 解説91ペ〕
ミニ授業書案〈火打石であそぼう〉
藤沢千之
時代劇でしばしば目にする火打石をカチカチ打ち合わせて火をつけるシーン。けれども,一般に考えられている火打石の使い方には大きな誤解があります。昔の技術「火打石発火法」を学びながら,人類が獲得してきた技術の歴史や鉄の重要性にも思いが広がっていく,ロマン溢れる授業書案。安全に火遊びが楽しめます。
〈火遊び〉をたのしく経験
●高等支援学校3年生と〈火打石であそぼう〉
江口 誠
火打金と火打石を使って火花が出せるかな? 火花を出せたら,今度は火をつけられるかどうか,いろいろなもので実験してみよう。ティッシュに火はつく? アルコールはどう? 安全に配慮しながら,たのしく火遊び!
ミニ授業書《燈心のはたらき》
●《燃焼》の周辺の授業書として
平林 浩
ろうそくのろうや油にマッチの火を直接近づけても燃え出すことはありません。ところが,燈心(とうしん)を挿し,この心(しん)に火をつけると,一定の明るさで燃え続けます。では,ろうそくが燃えるために心(しん)はどのような役割を果たしているのでしょう。簡単な実験をしながら,燈心のはたらきを探ります。〔→ 解説169ペ〕
授業プラン 〈小数倍〉
●割合定規で割合と仲良くなろう
高橋善彦
割合や小数倍を教えるのは難しい。子どもたちにも拒絶反応あり。でも,大人になってもよく使うこと。そこで,平ゴムに目盛りをつけた「割合定規」でいろんな物を測ってみたら,割合が身近になってきた!
機械的な計算をドキドキの実験に変える 割合定規
●小学5年生と授業プラン〈小数倍〉
高橋善彦
フツーの教科書授業なら「169×0.45=76」と計算したらそれでおしまい。でも,割合定規を使うと,無味乾燥な計算がドキドキの実験に大変身! 計算をまちがえてしまっても,「フフッ」と笑える楽しさが残る,割合授業の実際をどうぞ。
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