『板倉聖宣の考え方』~授業・科学・人生~板倉聖宣・犬塚清和・小原茂巳 著
板倉聖宣さんの著書や講演から,ルネサンス高校グループ名誉校長の犬塚さんが30のテーマを抜粋して紹介。
それぞれのテーマについて,犬塚さんと明星大学特任准教授の小原さんが分かりやすく解説を添えています。
様々な時代の板倉先生の言葉は,今読んでも色あせるどころか,新鮮な気持ちにしてくれます。
ぜひ,色んな時代の先生に会いにいってみてください。
★★ 目次 ★★
はじめに
1. これまでとは違う原理に基づいて考える
2.科学は自然発生しない
3.石橋をたたいて堂々と渡る
4.授業書作成における民主主義
5.理想主義と研究至上主義の成果
6.教育に「実験」は許されるか
7.科学を〈みんなのもの〉にする仕事
8.アマチュア主義の伝統が生きる時代
9.物質同定の原理
10.教育でしか実現できないこと
11.問題意識を大切に
12.〈動機の構造〉から考える
13.楽しい授業への条件
14.「理気論」と仮説実験授業
15.〈学んだ感動〉が記憶に残る授業
16.感動的な発見と自由な発想をもとに
17.科学的認識と文学的表現
18.教育が生まれかわるために
19.仮説実験授業の基本
20.おもしろくないことは勉強しない能力
21.科学的教育学の成立
22.絶対的自己賞賛
23.「ないものがある」という認識
24.楽しい授業を実現する基本的条件
25.仮説実験授業とは何か
26.「教育の多様性」の重要性
27.教育を根本的に考え直すとき
28.「本当の民主主義」を学ぶ
29.自らを変革する授業
30.教育における明治維新・仮説実験授業
あとがき
発表年月順のもくじ
著者プロフィール
四六判並製 200ページ