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きみは宇宙線を見たか――霧箱で宇宙線を見よう

商品コード:
00285
販売価格(税込):
1,296
ポイント: 12 Pt
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もくじ
 はじめに  3
宇宙線はどこからやってくる?  8
宇宙線の粒はすごく小さい  10
 〔質問1〕宇宙線の粒の大きさは?  12
宇宙線は原子より小さい粒――原子は、原子より小さい粒でできている  14
宇宙線の粒は、原子の部品  16
 〔質問2〕原子はいつできた?  18
原子は星の内部や、爆発によってつくられて種類が増えた  20
 〔質問3〕いまの宇宙に存在する原子でもっとも多いのは?  24
宇宙の原子のほとんどは、水素とヘリウム  26
見えない宇宙線を見るには  28
霧箱で宇宙線が見える  30
放射線の発見  32
宇宙線と、宇宙線は放射線であることの発見  37
霧箱の発明  37
宇宙線は霧箱につぎつぎに飛び込んでくる  39
宇宙線には、はるか遠くの宇宙の情報がいっぱい詰まっている  44

霧箱とその作り方
 宇宙線、放射線を見る道具「霧箱」  46
 霧箱とそのしくみ  47
 「クリアファイルで作る簡易型霧箱」の作り方  50

 おすすめの本/参考文献/ウェブサイト  57
 写真等出典  61  
 あとがき  62



はじめに
 あなたは、宇宙線ということばを聞いたことがありますか?
 「うちゅうせん」と聞くと「宇宙船」を思い浮かべた人もいるかもしれませんが、文字がちがいます。

 宇宙線というのは、宇宙空間をものすごいスピードで飛びまわっているものすごく小さい粒のことです。わたしたちが気づかないうちに、その小さい粒は地球にも降りそそいでいます。宇宙船は、地球から宇宙にでかけていく乗りものですが、宇宙線のほうは反対に宇宙から地球にやってくるのです。

 粒のことを○○線というのは変な感じがするかもしれません。英語ではCosmic Rayです。Cosmicは「宇宙の」、 Rayには「光線」とか「まっすぐ放射状にすすむもの」という意味があります。これを日本語で「宇宙線」といっています。
 宇宙線とはどんなものなのでしょうか。あなたも宇宙線を見てみませんか。
 この本は、小林が勤務していた学校で実施した「霧箱をつくって宇宙線を見よう」という中高生向けの課外実験講座のために、霧箱について研究していた山本の指導で作成した授業プランをもとにしています。東京大学宇宙線研究所の梶田隆章さんがノーベル物理学賞を受賞された年(2015年)の暮れに開催したその実験講座には、中学生を中心に高校生や他教科の先生たちも参加して、その場で自分たちが作成した霧箱で宇宙線を観察し、宇宙と物質の歴史に思いをはせる楽しいひと時をすごしました。
 あっけないほど簡単につくれて、宇宙線がバンバン見られる画期的な霧箱のつくり方をくわしく紹介しています。(名古屋大学素粒子宇宙物理系F研究室林熙崇さん考案の霧箱が原型です)
 宇宙線入門の本として、中学生くらいの人が自分で読みすすめることができるように専門用語は最小限にして、初心者向けに書きました。もっと詳しく知りたいという人のためには、おすすめの本やウェブサイトを巻末に紹介してあります。
 小学校、中学校、高校の先生方が授業プランとしてお使いになるときは、学年に応じた内容や用語、知識を補ってお使いいただければと思います。
                                 (小林眞理子)

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